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世界11カ国・地域から200名の高校生が集う――立命館宇治高等学校が2月18日より「高校生国際フォーラム」を開催

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立命館宇治高等学校(宇治市広野町/校長:汐崎澄夫)では、2010年4月にIB(インターナショナル・バカロレア)教育を開始し、国際化教育を通じて国際社会で活躍する人材の育成に努めている。このたび、その一環として世界11カ国・地域から約200名の高校生が参加する「高校生国際フォーラム」を開催する。

 立命館宇治高等学校(宇治市広野町/校長:汐崎澄夫)では、2010年4月にIB(インターナショナル・バカロレア)教育を開始し、国際化教育を通じて国際社会で活躍する人材の育成に努めている。このたび、その一環として世界11カ国・地域から約200名の高校生が参加する「高校生国際フォーラム」を開催する。

 このフォーラムでは「Learn to share, share to learn (共に学び、共に分かち合う)」をテーマに掲げ、同世代の高校生がディスカッションを通じ、未来に向かって議論し協力しあう機会としている。詳細は下記の通り。

◆「高校生国際フォーラム」International Student Foru(ISF)開催概要
【主催】
 立命館宇治高等学校
【日程】
  2011年2月18日(金)~2月22日(火)(5日間)
【参加者】
 200名(世界11ヶ国と地域から15校の生徒、本校生徒等)
【場所】
 立命館宇治中学校・高等学校、立命館大学びわこ・くさつキャンパス、平和記念館(広島)など
【テーマ】
 “Learn to share, share to learn - Positive Globalization”
【分野と小テーマ】
(1)環境(環境保全と資源、開発の影響)
(2)経済(格差と貧困)
(3)歴史(相互関連とグローバル意識)
(4)平和(核兵器の廃絶)
【内 容】
 「グローバル化とその影響」「環境・エネルギー」「貧困と経済格差」「平和と核兵器」をテーマに、次世代を担う高校生たちが国境を超えて集い、学習を深めていく。グローバル化が急速に進む世界で、より良い社会を創っていくために考えなければならない課題はたくさんあるが、同世代の高校生がそれらを持ち寄り、意見の違いや歴史的背景等を学びあい、共有できることは何かを考え、未来に向かって議論し協力しあう可能性を見つけていく機会を持つこと自体に意義を持たせる。
 また、企画の重要な柱として広島を訪問し、平和記念資料館の見学および平和文化センター理事長のスティーブン・リーバー氏の講演を受けたグループ議論も行なう。そのため、事前に戦争の歴史的経緯や核兵器をとりまく議論についても学び、問題意識を持った上で広島訪問を実施する。
【招待校】
 1. Royal College (Sri Lanka)
 2. Podar International School (India
 3. Satit Kaset MP Lab School (Thailand) 
 4. Peking University  High School (China)
 5. Canadian International School of Hong Kong(HongKong)
 6. Le Hong Phong High School(Vietnam)
 7. Bangalore International School(India)
 8. Daewon International Middle School(South Korea)
 9. Taejon Christian International School(South Korea)
 10.Camborne Science and Community College(UK)
 11.Valley Catholic High School(US)
 12.Kristin School(New Zealand)
 13.Gyeonggi Academy of Foreign Languages(京畿外国語高等学校)(South Korea)
 14.Dalian No.1 Senior High School(China)
 15.Young Hoon International Middle School(泳薫学園 泳薫高等学校)(South Korea)

【日程概要】
 (時間・会場などの詳細は下記のURLをご参照ください)
 ●2月18日(金) 第1日目:
  AM(立命館宇治)開会式(立命館大学総長 川口清史、他)
  PM分野ごとの生徒発表、 夜 ナイトディスカッション
 ●2月19日(土) 第2日目:
  AM(立命館宇治) 大学教員5名を招いたグループ討議
  PM京都市内観光 本校生徒のバディーによる観光案内、 夜 討議/発表作成
 ●2月20日(日) 第3日目:
  AM (立命館宇治)グループ発表、日本文化体験と世界文化交流会
 ●2月21日(月) 第4日目(広島):
  広島フィールドワーク(広島平和公園)
  平和記念資料館見学、スティーブンリーパ 広島平和文化センター理事長講演
 ●2月22日(火) 第5日目:
  AM世界文化遺産 厳島神社見学
  PM(びわこ・くさつキャンパス)閉会式 マニフェスト発表
【組織概要】
 ●立命館宇治中学校・高等学校
  創立:1994年 立命館宇治高等学校、2003年 立命館宇治中学校
  住所:〒611-0031 宇治市広野町八軒屋谷33-1
  校長:汐崎澄夫
  生徒数:中学校・487名 高等学校・1,115名 (2010年5月1日現在)
  教育目標:「自由と清新」、「平和と民主主義」の理念に基づき、知・徳・体の調和のとれた
         人格の完成をめざし、個性豊かで創造性に富み、地球市民として国際社会に大
         きく貢献できる人材を育成する。 
  IB教育について:IBDPワールドスクールとして、一条校では関西で初めて認定を受けた。
             生徒数24名、所定の条件を満たせば、世界100ヶ国2,000校以上の有名大学へ
             出願もしくは入学の資格を得ることができる。
【参考URL】
 http://www.rits-uji.com/

▼本件に関する問い合わせ先
 立命館宇治中学校・高等学校   
 TEL: 0774(41)3000