昭和大学

患者さんに心地よい空間を――昭和大学藤が丘リハビリテーション病院の階段室に壁画が誕生

大学ニュース  /  施設設備  /  地域貢献  /  その他

  • ★Facebook
  • ★Twitter
  • ★Google+
  • ★Hatena::Bookmark

昭和大学藤が丘リハビリテーション病院(横浜市青葉区)の階段室に、窓越しに見える神奈川県の名所を描いた壁画が完成した。これは橘学苑高等学校(横浜市鶴見区)デザイン美術コースの生徒24人が、夏休みを利用してボランティア制作したもの。無機質だった空間が、患者さんに開放感と心地よさを届ける空間へと生まれ変わった。

 昭和大学藤が丘リハビリテーション病院(横浜市青葉区)の階段室に、窓越しに見える神奈川県の名所を描いた壁画が完成した。橘学苑高等学校(横浜市鶴見区)デザイン美術コースの生徒24人が7月29日から8月8日まで、夏休みを利用してボランティア制作した。

 壁画が描かれた場所は患者さんの歩行訓練にも使用されている階段室で、もともとはグレーだった壁は壁画に合わせて白一色に塗り直された。壁画のデザインは、橘学苑高等学校の生徒たちが作成した3つの案を病院職員による投票で決定した。

 清潔感と引き換えに味気ないものだった壁には、ここが病院であることを忘れさせてくれる開放感のある心地よい空間に生まれ変わった。

 制作を見守っていた大崎看護部次長は、「患者さんがこのすてきな壁画を見て前向きな気持ちになってくれたらうれしい」と完成の喜びを語った。

■参考 壁画制作の様子(昭和大学藤が丘病院リハビリテーション病院ホームページより)    
http://www.showa-u.ac.jp/SUHR/information/2014/20140804_001.html 
※壁画の全長 縦10メートル・横1.8メートル メイン横3.3メートル 高さ2.4メートル

▼本件に関する問い合わせ先
 昭和大学藤が丘リハビリテーション病院
 管理課庶務係 担当:林 
 TEL: 045-974-6206

▼本件リリースに関する問い合わせ先
 学校法人昭和大学
 総務部総務課(広報担当)
 TEL: 03-3784-8059

5825 制作風景1

5826 制作風景2

5827 壁画1

5828 壁画2