神奈川大学

神奈川大学の学食が「産地の見えるこだわりのメニュー」を提供

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神奈川大学の学生食堂では、栄養バランスの偏りがちな大学生の健康増進と食環境充実のため、さまざまな取り組みを行っている。その一つが、横浜キャンパスの学食で行っている“産地の見えるメニュー作り”。学食で提供している米は産地指定の「はえぬき」を、味噌は信州から取り寄せたものを使用している。

 米の産地である山形県庄内地区には学生が毎年訪問しており、6回目となる今年は9月10~12日の3日間、農業体験学習を実施した。体験学習では、JA庄内みどり農協の協力のもと、稲刈り体験、ネギ・梨の収穫、灌漑用水路の見学等を行う。農業体験を通じて、学生たちは、普段自分たちが口にしている農作物の現状を知るだけではなく、食の大切さや楽しさを学ぶことができる。

 また、信州から取り寄せている味噌は、神奈川大学の卒業生が生産している信州井上醸造の味噌を使用。100%国産大豆を使用して作った手作り・天然醸造の味噌で、昔ながらの風味豊かな美味しさを追求している。

 神奈川大学学食では、その他にも地元横浜の契約農家から仕入れた野菜を使うなど、価格だけではなく、「食の安全」にも配慮したメニューを学生に提供している。

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