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口唇口蓋裂医療協力のため、マダガスカルへ――昭和大学が医療チームを現地へ派遣

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昭和大学は、昨年に続き今年もマダガスカル共和国に医療チームを派遣する。11月8日から11月22日まで、マダガスカル共和国アンチラベ市において口唇口蓋裂に苦しむ子どもたちの治療にあたる。

 今回派遣される医療チームは15人で構成され、医師(形成外科、麻酔科)、看護師、および学生のほか事務職員も同行する。

 これに先立って10月6日に結団式が昭和大学にて執り行われ、昭和大学関係者をはじめ、プロジェクトの発起人である曾野綾子氏、笹川記念保健協力財団の喜多悦子理事長らが出席した。

◆口唇口蓋裂手術
 日本国内では年間約1,000人の乳児が治療、手術を受けている。顔面に変形があるため、いじめを受けたり、学校に行けない、友達ができない、結婚や就職ができないなど、偏見や差別の対象となっていることがある。
 アジアやアフリカの国々では、貧困などにより、十分な保健医療サービスや治療を受けられない子どもたちがたくさんいる。昭和大学マダガスカル口唇口蓋裂医療協力では、一人でも多くの子どもたちが手術を受け、元気な笑顔が戻るよう支援を行う。

◆マダガスカル共和国
 アフリカ大陸の東南に位置し、インド洋に浮かぶ島国で、総面積58万7,000平方キロメートル(日本の1.6倍)。2,190万人が住んでいる。

▼本件に関する問い合わせ先
 学校法人昭和大学
 総務部 総務課 (広報担当)
 TEL: 03-3784-8059
 E-mail: press@ofc.showa-u.ac.jp


【お詫びと訂正】 本文中、喜多悦子理事長の名前が誤って掲載されていました。お詫びして訂正いたします。(2014/11/25 16:26 大学通信)

6078 派遣メンバー(10月6日団結式)

6079 昨年の活動風景1

6080 昨年の活動風景2

6081 マダガスカルのバオバブの木