神奈川大学

30号館(宮陵会館)が完成。3月28日(木)に竣工式・落成式を挙行

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●2019年3月28日、横浜キャンパスに30号館(宮陵会館=きゅうりょうかいかん)が完成し、竣工式・落成式を行った。
●周辺の「まち」から「へや」までが緩やかに繋がり、傾斜地の特性を活かした、丘を巡り歩くようなシークエンスのスキップフロア形式建築。

神奈川大学は将来構想実行計画の重点事業として「キャンパス新総合計画」を推進しており、一般社団法人神奈川大学宮陵会(本学卒業生の組織)の本部機能をはじめ、22万人を超える卒業生や在学生を主とした神奈川大学に関わる様々な方の交流の場となる横浜キャンパス30号館を建設した。

「ひと」と「時」と「まち」を繋ぐ新しい空間の誕生。かつて「みやもが丘」と呼ばれた東門プロムナードエリアの玄関に位置付けられるとともに、周辺の16号館、18・21号館と一体となる景観・空間・機能の形成を目指した。宮陵会事務室が設置されるほか、各種の展示や談話など多目的に利用できるラウンジやベビールーム、中・大規模の会議室を備える。

計画敷地内外や階層(各階)で空間・機能を仕切ってしまうのではなく、周辺の「まち」から「諸室」までがゆるやかに繋がり、開かれた場所からプライベートな場所までを連続的に構成していく。傾斜地の特性を活かして、異なるレベルからのアプローチを可能とするアクセシビリティの確保と丘を巡り歩くようなシークエンスを表象するスキップフロア形式の建築となっている。

基本設計・デザイン監修:キャンパス計画推進室及びマスタープラン推進チーム
(内田青蔵、石田敏明、山家京子、曽我部昌史、中井邦夫)(重村力アドバイザー客員教員)
設計・監理:合同会社ミタリ設計
建物概要:地下1階、地上3階 鉄骨造(一部鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造)
敷地面積:432.45m2 建築面積:290.10m2 延床面積660.51m2

▼本件に関する問い合わせ先

総務部 総務課

TEL

: 045-481-5661

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