創価大学

創価大生が八王子市学園都市センターで「読書展」を開催

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読書の素晴らしさを多くの人たちに知ってもらおうと、学生たちが学内を中心に読書運動を推進してきた「創価リーディングプロジェクト」(責任者:増山勇希、経済学部4年)では、読書運動の取り組みと読書の素晴らしさを広く社会に発信するため、八王子市内で「読書展」を開催する。スタッフの学生は「読書の魅力を知ってもらうことで、混迷を極める現代社会に活力を与えたい。多くの方たちに見てもらいたい」と熱い思いを語っている。

◎テーマ: 「Have a Nice Book!~あなたの横に本はありますか?~」
・開催日時: 平成21年3月12日(木) 15:00~20:00
            3月13日(金) 10:30~17:00
・会  場: 東急スクエア 11F 八王子市学園都市センター ギャラリーホール
※入場無料

【展示内容】
 子どもから大人まで年齢に関係なく楽しめ、来ていただいた方に読書の素晴らしさ・楽しさを実感していただける内容となっている。
(1)「読書に対する考察」
 戦時下の思想統制(考える力を抑制する)と読書(考える力をつける)を対比させて、読書の大切さを訴える。
(2)「一度は読んでみたい世界の名著の紹介」
 ユゴー著『レ・ミゼラブル』、石川啄木著『一握の砂』、ディケンズ著『二都物語』など、名著といわれる作品、約30冊を学生自らが読み深め、考察する。名著の魅力に迫る。
(3)「親子で楽しむ絵本の世界」
 絵本の魅力、読み聞かせの大切さやコツ、また年齢別の絵本の選び方などを紹介する。国内外の仕掛け絵本や『はらぺこあおむし』『ぐりとぐら』『ごんぎつね』『3びきのこぶた』など、今も昔も大人気の絵本を多数展示する。

 創価大学では2004年以降、学生を中心とした全学読書運動「Soka Book Wave(以下SBWという)」を展開。学生と図書館が「活字文化復興」を目的に協働し、創り上げてきたことにより、読書運動への参加者は年々増加し定着してきた。

 SBWは4月から翌年1月までの間、「エントリー」→「読書」→「感想文の提出」→「ホームページ公開」という流れで進められ、ほとんどの工程をWEB上で行うことが可能。1冊目から30冊目までは200~300文字の感想文、31冊目から50冊までは1600文字~2000文字の書評文の提出となっている。提出された感想文・書評文は図書館員が毎日チェックし、文章の校正・添削を行い、時には再提出を課す場合もあり、学生の文章の能力の向上にも繋がっている。また、書評講習会の開催や、同大独自の「読書力認定制度」を導入したことにより、SBWは学生の教養を磨くための不可欠な存在となっている。

▼本件に関する問い合わせ先
 創価大学 広報部
 〒192-8577東京都八王子市丹木町1-236
 TEL: 042-691-9442
 FAX: 042-691-9300