東京家政大学

東京家政大学博物館が6月11日まで企画展「布、再びみたび 刺し子からエコアートまで」開催

大学ニュース  /  イベント  /  学生の活動  /  地域貢献

  • ★Facebook
  • ★Twitter
  • ★Google+
  • ★Hatena::Bookmark

東京家政大学博物館では、6月11日まで企画展「布、再びみたび 刺し子からエコアートまで」を開催している。布を活かしきる古くからの知恵や技を紹介するとともに、同大学生による、古着や廃材を利用した服やタペストリーなど、エコの可能性を探る作品をあわせて展示する。

 近年、環境問題が大きく取り上げられる中、限りある資源を繰り返し利用するリユース、リサイクルなどの取り組みが注目を集めている。
 布を繰り返し使うことは、わが国でも少し昔まで日常的に行われていた。着古した着物を継ぎ、つくろい、仕立て直しをするなど、布は最後の最後まで大切に使い尽くされていたのだ。

 今回、東京家政大学が実施している企画展では、刺し子や裂織(さきおり)といった、布を活かしきる古くからの知恵や技術を紹介するとともに、同大学生による、古着や廃材を利用した服やタペストリーなど、エコの可能性を探る作品をあわせて展示する。

 また、5月23日(土)、6月4日(木)には、不要な木綿の布で布ぞうりを作るイベント「布ぞうりを作りましょう!」も開催する。

 布をいつくしむ心が、布に再び命を吹き込む原動力になっていると感じることは、現在のエコブームを見つめ直し、これからの取り組みを考える上での大きなヒントとなることだろう。

■東京家政大学博物館 企画展
 「布、再(ふたた)びみたび 刺し子からエコアートまで」
・開催期間: 平成21年5月15日(金)~6月11日(木)
・休 館 日: 日曜日(5月17日、24日は開館)
・開館時間: 9時30分~17時00分
       ※金曜は18時まで開館(入館は閉館の30分前まで)
・開催場所: 東京家政大学博物館 (板橋校舎 百周年記念館 5階)
       (東京都板橋区加賀1-18-1 TEL: 03-3961-2918)
・観覧料金: 無料

●イベント「布ぞうりを作りましょう!」
・開催日程: 5月23日(土)、6月4日(木)
・開催時間: 両日とも13:30~15:30
・参加方法: 当日13:00より企画展受付にて順次受付(各日 先着15名まで)
・参 加 費: 無料
・持 ち 物: 不要な木綿の布があればお持ち下さい。
       ※ぞうり一足に必要な布(シーツ:半分、Yシャツ:3枚)

▼本件に関する問い合わせ先
 東京家政大学 博物館
 東京都板橋区加賀1-18-1
 TEL: 03-3961-2918
 http://www.tokyo-kasei.ac.jp/index.html