昭和女子大学

ハーバード大学学生がインターンシップ ―昭和女子大学が受け入れ―

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昭和女子大学では、ハーバード大学(ボストン U.S.A.)の女子学生2名を6月から2か月間、インターンシップで受け入れている。期間中、学生は本学の学生寮に滞在し、授業補助を中心とした学内でのインターシップのほか、企業や公益法人等でもインターンシップを行う。

 昭和女子大学では、ハーバード大学(ボストン U.S.A.)と提携し、同大学の学生2名のインターンシップを受け入れている。2007年度から始まり、今回で4回目となる。ハーバード大学では毎年日本でインターンシップを実施しており、将来の知日派の養成を目指して、同大学エドウィン0.ライシャワー日本研究所が選考した2名を昭和女子大学が受け入れている。
 昭和女子大学でのハーバード大学学生インターンシップは、「学内インターンシップ」と「学外インターンシップ」の2つに分かれている。

主な活動
・英語科目での講師アシスタント
・ボストンに関するプレゼンテーション
・英語コミュニケーション学科の学生が制作する地域ラジオ局「FM世田谷」のラジオ番組参加。
・日本語日本文学科の日本語教育志望の学生が講師となり、挨拶や店での注文など基礎的な日本語の学習。
・環境デザイン学科が学園祭で実施するファッションショーのデザイン画発表会での審査。

 このほか、昭和女子大学の英語版学校案内やホームページの見直し作業、附属小学校・中学校・高校の授業のアシスタントを行っている。

「学外インターンシップ」ではハーバード大学学生の希望に応じて、昭和女子大学から派遣する形をとっている。これまでに大手化粧品会社、素材メーカー、博物館、新聞社、国会議員の事務所、海外交流団体など、受け入れ先は多岐にわたっている。今年度は、国会議員事務所、社団法人、大手化粧品会社でインターンシップを行う予定である。

 ハーバート大学学生はインターンシップ期間中、昭和女子大学の学生寮「緑声舎」に滞在し、同大学生がホストシスターとして生活のサポートを行っている。週末や放課後には一緒に都内観光や美術館巡りなどをして交流するほか、大学のサークル活動にも参加している。

 ハーバード大学学生はインターンシップで日本での仕事体験と同時に、日本の学生と生活・文化交流を行う。昭和女子大学の学生にとっては、アメリカのトップクラス大学の学生と交流できる貴重な機会ともなっている。

▼本件に関する問い合わせ先
 昭和女子大学 教育支援センター国際協力担当
 〒154-8533東京都世田谷区太子堂1-7
 TEL: 03-3411-5249
 FAX: 03-3411-6973
 E-mail: icostaff@swu.ac.jp
 URL: http://www.swu.ac.jp/swu.php