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朝日大学法学部の学生が、防犯ボランティア団体「めぐる」を発足

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朝日大学法学部の学生らが、防犯ボランティア団体「めぐる」を発足させ、10月4日にパトロール出発式を瑞穂市役所で開催した。出発式にはメンバーをはじめ、岐阜県警本部や北方警察署、瑞穂市役所関係者ら約60名が出席。城下雅徳署長から代表の間所則正さん(3年)に、パトロール時に使う腕章やベストなどの目録が授与された。

 朝日大学(岐阜県瑞穂市)法学部では、7年前よりゼミ実習の一環で学生による防犯パトロールや防犯マップを作成している。また、瑞穂市内主要道路での通行車両危険運転調査を行い、岐阜県から「安全・安心まちづくり賞」を受賞した活動実績がある。

 防犯ボランティア団体「めぐる」は、警察庁の「若い世代の参加促進を図る防犯ボランティア支援事業」として7月1日に結成、8月25日に正式に指定された。「めぐる」という名前には、安全・安心に関する熱い思いを各自が「めぐらせ」、地域を「かけめぐる」、地元の人々の安全に思いを「めぐらせる」という意味が込められている。結成後は週2回の活動を行い、青パト車輌と徒歩によるパトロール「散歩レンジャー」のほか、金融機関での振込詐欺防止チラシの配布、児童・園児を対象にした防犯教室を実施してきた。

 今回のパトロールは警察からの支援もあり、1年生から4年生までの25名が参加した。今後も地域防犯パトロール・防犯教室に加え、瑞穂市内の小学校を対象にした危険体験アンケートなどを行い、法学部生の観点から分析し、その結果を安全、安心な地域社会の実現に活かしていく予定だ。

▼本件に関する問い合わせ先
 朝日大学 入試広報室
 TEL: 058-329-1088