朝日大学

風力発電などによる「グリーンエネルギー」で“エコ”な学園祭を――朝日大学が「朝日祭」に「そらべあグリーン電力証書」を使用

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朝日大学では、10月22日(金)~24日(日)に開催する「第40回 朝日祭」に、「そらべあグリーン電力証書」によって取得した1000kWh分の「グリーンエネルギー(風力発電など自然エネルギーによる電力)」を使用。学内で行われるイベントやライブには、すべてグリーンエネルギーが使われることとなる。東海で初めて実施したグリーン電力導入の文化祭は、今回で2年連続。

 朝日大学では昨年5月から「エコキャンパスプロジェクト」を展開している。学生によるエコバッグの製作および配布、学内の省電力化など、全学的に地球温暖化防止に取り組んでおり、昨年の「朝日祭」では、東海初のグリーン電力導入を実施した。

 今年の朝日祭のテーマは「エコ」。昨年に引き続き「そらべあグリーン電力証書」によるグリーン電力の導入に加え、地元企業による電気自動車展示やMy箸作り体験、スタンプラリー形式の森林体験による自然との共生や生物多様性に関する学習成果発表、二酸化炭素と地球温暖化に関するパネル展示などを行う。
 自分たちが肌で感じたことを通して、身近な「環境問題」からスタートし、学生だけでなく教職員、そして朝日祭を訪れる人々と共に「エコ」の原点である“ecology”について考え、理解を深めてもらうのが狙いだ。

◆そらべあグリーン電力証書とは
 「そらべあ」は、地球温暖化防止を呼びかけるために生まれたキャラクター。北極に住むホッキョクグマの兄弟「そら」と「べあ」は、温暖化が進み、氷の大地が裂けたことで、お母さんグマと離ればなれになってしまった。
 NPO法人そらべあ基金は、この「そらべあ兄弟」に笑顔を取り戻そうと始まった活動である。そらべあ基金の理念を、学生ならではのアイデアで世に広める活動をしている「そらべあ基金学生事務局」の企画で、「そらべあグリーン電力証書」を使用した学園祭(※)が昨年度から実施されれている。グリーン電力証書は、誰でも設備導入の必要がなく希望する電力分の証書を購入することで、グリーン電力を使用したものとみなされ、購入代金はグリーン電力の普及に使われている。

(※)今年の学園祭で「そらべあグリーン電力証書」を使用する大学は、
   朝日大学の朝日祭、慶應義塾大学矢上祭など全部で5校である。
   参考URL: http://www.solarbear.jp/

▼本件に関する問い合わせ先
 朝日大学 入試広報室 
 TEL: 058-329-1088
 FAX: 058-329-1089
 E-mail: nyuusi@alice.asahi-u.ac.jp