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　岡山大学は１２月７日（火）に、東京・市ヶ谷の科学技術振興機構ＪＳＴホールにて「新技術説明会」を開催。「ものづくり」分野５件、「物質・材料」分野４件、のべ９件の特許技術を発明者である教員自身が紹介し、実施企業および共同研究パートナーを募る。

　当日は、「アクリル系アミド類を製造する次世代化学触媒法」や「新有機超伝導体の開発」など、実用化が展望できる有望な新技術について発表するほか、各技術個別の説明コーナーや、同大の技術シーズのパネル展示コーナーも設ける。詳細は以下の通り。

◆岡山大学「新技術説明会」
【開催日時】
　１２月７日（火）１０：００～１６：２０
【開催会場】
　科学技術振興機構ＪＳＴホール（東京・市ヶ谷）
【発表新技術】
　●ものづくり分野
　　「電解アシステッドマルチワイヤ放電スライシング法」
　　　岡山大学　大学院自然科学研究科　産業創成工学専攻　機械生産開発学講座　助教　岡本康寛
　　「ソフトケミカル法による高周波酸化物磁性体薄膜の低温合成」
　　　岡山大学　大学院自然科学研究科　機能分子化学専攻　准教授　藤井達生
　　「アクリル系アミド類を製造する次世代化学触媒法」
　　　岡山大学　大学院自然科学研究科　機能分子化学専攻　講師　押木俊之
　　「遷移金属触媒による置換芳香族化合物の選択的合成」
　　　岡山大学　大学院自然科学研究科　機能分子化学専攻　教授　高井和彦
　　「強誘電性を利用した新原理に基づく貴金属フリーナノ触媒」
　　　岡山大学　大学院自然科学研究科　先端基礎科学専攻　講師　狩野旬
　●物質・材料分野
　　「Ｘｅ回収・分離剤としての銅および銀イオン交換ゼオライトの可能性」
　　　岡山大学　大学院自然科学研究科　機能分子化学専攻　教授　黒田泰重
　　「コドーピングを利用した鉄系超伝導体の新物質合成と臨界温度の向上」
　　　岡山大学　大学院自然科学研究科　先端基礎科学専攻　教授　野原実
　　「新有機超伝導体の開発」
　　　岡山大学　大学院自然科学研究科　先端基礎科学専攻　准教授　神戸高志
　　「遷移金属を用いる効率的かつ選択的多置換オレフィンの合成」
　　　岡山大学　大学院自然科学研究科　機能分子化学専攻　教授　西原康師
【申し込み方法】
　下記ＵＲＬから事前登録
　http://jstshingi.jp/okayama/2010/index.html
【主催】
　岡山大学、独立行政法人科学技術振興機構
【後援】
　独立行政法人中小企業基盤整備機構
【協力】
　財団法人岡山県産業振興財団（岡山ＴＬＯ）、全国イノベーション推進機関ネットワーク

▼本件に関する問い合わせ先
　岡山大学 研究推進産学官連携機構 知的財産本部
　TEL：　086-251-7112
　FAX：　086-251-8467