大阪工業大学

知的財産を重視する経済社会と現代アートは共存可能か――大阪工業大学が公開シンポジウム「現代アートと知的財産」を開催

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大阪工業大学知的財産学部は、高級ブランドの意匠を利用した「バッタもん」で知られる美術家の岡本光博氏らを迎え、12月17日(金)に公開シンポジウム「現代アートと知的財産」を開催する。企画・運営は大阪工業大学で知的財産を学び、知的財産をテーマに課外活動に取り組む文化会 知財推進部の学生たちが担当。

 このシンポジウムは、知的財産を保護し、活用する「権利」の側面から知的財産を学ぶ大阪工業大学の学生たちが、岡本氏の個展「BATTA MON returns」を訪ねたことをきっかけに、「現代アート」と「知的財産」について岡本氏と一緒に考えたいと企画した。表現の自由と知的財産は、一般的に相反するものと思われがちであるが、果たしてこの2つの異質なものは共存、または寛容することは可能なのだろうか。
 岡本氏やArts and Lawを設立し、芸術文化活動に関わる人々の自由な表現活動を支援する作田知樹氏をゲストに迎え、学生たちが普段の学びとは異なる視点から知的財産に迫る。
概要は以下の通り。

【日時】
 12月17日(金) 13:00~17:00
【テーマ】
 現代アートと知的財産
  ―知的財産を重視する経済社会と現代アートは共存可能か―
【会場】
 大阪工業大学大阪センター<梅田サテライトキャンパス>
 (大阪市北区梅田3-4-5 毎日インテシオ3階)
【プログラム】
 13:00~13:40 プレ企画「現代アートと表現」
 14:00~15:30 シンポジウム「現代アートと知的財産」
 16:00~17:00 アフター企画「アートと知財のティーパーティー」
【その他】
 プレ企画とシンポジウムは参加無料。
 アフター企画のティーパーティーのみ参加費500円要(当日会場払い)。
 定員100名。事前申込要。参加を希望される方は、12月16日(木)までに、大阪工業大学HP知的財産学部サイトの専用フォームからお申し込み下さい。
  ■大阪工業大学HP<知的財産学部サイト>
     http://www.oit.ac.jp/ip/news/101217sympo.html

▼本件に関する問い合わせ先
 学校法人常翔学園広報室(担当:井上、川西)
 大阪市旭区大宮5-16-1
 TEL: 06-6954-4026
 大阪工業大学HP: http://www.oit.ac.jp/