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青山学院女子短期大学(東京都渋谷区/学長:谷本信也)では、2010年11月に開学60周年を迎えた。このたび、開学60周年を記念して、青山学院に隣接する六本木通り擁壁に、「青山 壁画プロジェクト」として、壁画制作を実施することとなった。壁画制作は、3月4日(金)、7日(月)~11日(金)にかけて実施。同大学生に参加のボランティアを募り、教職員、学生を合わせて、延べ約150名が参加する。
[プロジェクトの経緯]
青山学院に隣接する六本木通りの擁壁の落書きは美観を損ねた状態で長い間放置されていますが、2007年12月、落書き消去支援活動を行っている東京都青少年・治安対策本部より青山学院に、この場所での話が持ちかけられ、その後、学院の中でも美術系のカリキュラム・教員を擁する女子短期大学が、開学60周年である2010年度に落書き消去および、壁画制作を実現することとなった。
[プロジェクトの概要]
東京都青少年・治安対策本部の「落書き消去支援活動」、および警視庁の「犯罪を起こさせないまちづくり」による落書き消去活動から資材提供・技術的支援を受け、女子短期大学学生部主催のボランティア活動として学生が壁画制作に参加する。
【場所】
東京都渋谷区渋谷4丁目 六本木通り、青山トンネルの北西側擁壁 約56m
【日程】
●落書き消去・下塗り 2月25日(金) 10:00~12:00実施
参加者: 渋谷警察署、常磐松町内会、本学教職員・学生、本学院初等部生
●壁画制作 3月4日(金)、7日(月)~11日(金) 10:00~12:00 、13:30~16:00(予定)
参加人数:女子短期大学学生(全学科)、教員、職員 延べ約150名
[壁画のプラン・コンセプト]
テーマ:「四季」
女子短期大学芸術学科1年次の実技科目「構成1」デザインには「四季のイメージ表現」などの課題がある。2008年度から2010年度における、これらの学生作品・約400点を超える中から9点を選び、環境アートを研究分野とする教員が壁画に適した構図、景観に配慮した色彩にアレンジしている。
距離が長く、歩道幅が狭い現場の条件から、歩きながら動きの中で絵を楽しむことができるようにと考え、西側から東に向かって、大学生活において印象深い季節である「早春」から始まり、「春」「夏」「秋」「冬」各2点ずつ、9点の絵が四季の変化にそって連続するようにデザインしている。
壁画のために新たに絵作りをするのではなく、カリキュラムの中で制作された作品を元にすることは、女子短期大学が行ってきた教育の蓄積を活かし、成果を披露する意味で、開学60周年記念の相応しい方法であると言える。
▼本件に関する問い合わせ先(取材含む)
青山学院女子短期大学
TEL: 03-3409-7145
FAX: 03-3409-3208
http://www.luce.aoyama.ac.jp/
※取材をご希望の方は、前日までに、女子短期大学入試広報課までご連絡ください。
▼発信
青山学院本部広報部
〒150-8366 東京都渋谷区渋谷4-4-25
TEL: 03-3409-6578
FAX: 03-3486-4712
http://www.aoyamagakuin.jp/
大学・学校情報 |
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大学・学校名 青山学院大学 |
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URL https://www.aoyama.ac.jp/ |
住所 〒150-8366 東京都渋谷区渋谷4-4-25 |
学長(学校長) 稲積 宏誠 |