創価大学

創価大学が学生・教職員で構成する「創大ボランティア」を被災地へ派遣――ボランティア経験ある学生を中心に、2日間で計80人

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創価大学(学長:山本英夫)では、4月27日(水)と28日(木)の両日、「創大ボランティア」を東日本大震災の被災地へ派遣する。派遣メンバーはホームページで募集し、救急救命サークルやワールド会などに所属しボランティア経験のある学生らを中心に、学生64人、教員6人、職員10人の合計80人の構成。27日に40人、28日に40人の派遣を予定している。ボランティア派遣の責任者は寺西宏友副学長。隊長は、27日のA隊には学士課程教育機構の西浦昭雄教授が、28日のB隊には同機構の佐々木諭准教授がそれぞれ務める。

 今回の「創大ボランティア」派遣は、学生から「被災地に何か支援をしたい。何かできることはないか」との要望を受けて計画された。宿泊やトイレ使用などで現地に負担をかけないように、大学がバスをチャーターして実施する。27日のA隊、28日のB隊とも、前日の夜10時に創価大学文系A棟前を出発し、当日の朝から夕方まで被災地でボランティア活動を行い、活動終了後にバスで現地を出発して、翌日の早朝5時頃に大学へ戻る行程となる。

 具体的なボランティア活動の内容は、石巻市災害ボランティアセンター(宮城県石巻市)と連携を取り合って行うが、石巻市を中心に家屋の泥出しや清掃、避難所の慰問などが想定される。

 なお、今回の活動は、同大の共通科目「社会貢献とボランティア」の単位認定に必要なボランティア活動時間の一部に組み入れることが可能となっている。

 責任者の寺西副学長は、「学内には、既に義援金を届けたり、別のボランティアに参加している学生もいます。その上で今回は、被災地のために何かをしたいという学生の真心と意思を大切に、大学として実施することにしました。今回参加する学生が、現地のニーズを肌身で感じて、さらに支援の輪を広げる核になってくれることを期待します」と語っている。


▼本件に関する問い合わせ先
 創価大学 広報部
 〒192-8577 東京都八王子市丹木町1-236
 TEL: 042-691-9441(創大ボランティア担当)
 FAX: 042-691-9300