中央大学

多摩キャンパスに「中央大学ボランティアステーション」が開設――4月23日には震災に関するシンポジウムを開催

大学ニュース  /  施設設備  /  地域貢献

  • ★Facebook
  • ★Twitter
  • ★Google+
  • ★Hatena::Bookmark

中央大学は4月1日より、多摩キャンパス学生課内に「中央大学ボランティアステーション」を開設する。これは、同大におけるボランティア活動の推進を目的としたもので、学内外の情報収集をはじめ、広報活動、相談、支援、学生の育成、調査、研究などを行う。これに伴い、4月23日(火)には震災に関するシンポジウムを開催。入場無料、事前申し込み不要。

 中央大学では、小中学校での教育支援や、聴覚に障がいを持つ学生を支援するためのノートテイクなどのボランティア活動を展開している。
 また、東日本大震災から2年経った現在も、被災地の復興支援活動を積極的に展開。春季休業期間中も、多くの学生が宮城県気仙沼市大島、面瀬地区、岩手県陸前高田市、宮古市の各地域でボランティア活動に従事した。

 こうした中、今回の「中央大学ボランティアステーション」設立に伴い、4月23日(火)には震災に関するシンポジウムを開催。当日は被災地NGO恊働センター代表の村井雅清氏が登壇し、復興に向けた動きの中で学生にはどのような活動ができるのかや、ボランティア活動を実践する心構えなどについて、阪神・淡路大震災、東日本大震災の経験から講演する。

 また、講演後のパネルディスカッションでは、村井氏および同大ボランティアコーディネーターの松本真理子氏(2013年4月1日より着任)、西宏明さん(法学部3年)が「これからの復興支援に必要なモノ」のテーマに沿って討論を行う。

【開催日程】
 2013年4月23日(火) 17時00分 ~ 19時00分

【場所】
 多摩キャンパスCスクエア 中ホール

【プログラム】
●講演会(60分)
 テーマ「災害ボランティアの心構え~阪神淡路大震災・東日本大震災の学びから~」
●パネルディスカッション(50分)
 テーマ「これからの復興支援に必要なモノ」

【出演者】
 村井 雅清 氏(被災地NGO恊働センター代表)
 松本 真理子 氏(同大ボランティアコーディネーター)
 西 宏明さん(法学部3年)

【事前申込】
 不要(※途中入退室可能)

▼本件に関する問い合わせ先
 中央大学学生課
 TEL: 042-674-3467