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中央大学研究開発機構が11月21日に「微細藻類バイオマス利用国際シンポジウム」を開催――石油代替燃料等の製造技術開発に関する研究成果を報告

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中央大学研究開発機構は11月21日(木)、「微細藻類バイオマス利用国際シンポジウム」を開催する。これは、同機構が農林水産省の委託事業として取り組んでいる「地域資源を活用した再生可能エネルギーの生産・利用のためのプロジェクト/微細藻類を利用した石油代替燃料等の製造技術の開発」の成果報告会として行うもの。当日は同研究の成果を口頭発表およびポスター発表で紹介するとともに、海外の著名な研究者による講演を行う。情報発信や意見交換を通じて、研究の推進に役立てることを目指す。入場無料、要事前申し込み。

 近年、バイオマスを利用した石油代替燃料等の開発および利用が、地球温暖化問題を背景に世界各国で進められている。バイオマス資源のなかでも食用農作物等と競合しない微細藻類には、特に期待が集まっている。

 こうした中、中央大学理工学部の原山重明教授を中心とした中央大学研究開発機構研究ユニットは、日本国内の企業や大学とコンソーシアムを形成。農林水産省の委託事業「地域資源を活用した再生可能エネルギーの生産・利用のためのプロジェクト/微細藻類を利用した石油代替燃料等の製造技術の開発」を平成24年度より開始した。

 このたびのシンポジウムは、同委託事業の成果報告の一環として開催するもの。当日は研究成果を口頭発表およびポスター発表で紹介するほか、海外の先駆的な研究者による講演を行う。

◆「微細藻類バイオマス利用国際シンポジウム」概要
【日 時】2013年11月21日(木)10:00-18:00
【場 所】
 中央大学駿河台記念館(JR御茶ノ水駅 徒歩3分)
 〒101-8324 東京都千代田区神田駿河台3-11-5
 TEL: 03-3292-3111
【共 催】農林水産省農林水産技術会議事務局・中央大学研究開発機構
【内 容】
●講演(3名の海外研究者の特別講演および成果報告)
 Ben Hankamer(クイーンズランド大学教授)
 Stephen Mayfield (カリフォルニア大学サンディエゴ校教授)
 Shota Atsumi(カリフォルニア大学デイビス校准教授)

●ポスターセッション(微細藻類バイオマス利用に関する研究発表および委託事業の成果報告)

【参 加】定員200名 入場無料(以下URLからの参加申込) 外国語の発表は同時通訳
【詳 細】下記URLをご参照ください。
 http://www.bio.chuo-u.ac.jp/harayama/symp.html

▼本件に関する問い合わせ先
 今井 文明(イマイ フミアキ)・大宮かさね(オオミヤ カサネ)
 中央大学 研究支援室 
 TEL: 03-3817-7423
 FAX: 03-3817-1677
 E-mail: k-shien@tamajs.chuo-u.ac.jp

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