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中央大学経済研究所が11月15日に創立50周年記念講演会「アベノミクスとマクロ経済学」を開催――講師に内閣官房参与の浜田宏一氏

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中央大学経済研究所は11月15日(金)に講演会「アベノミクスとマクロ経済学」を開催する。これは、同研究所が2014年に創立50周年を迎えることを記念して行うもの。当日は経済学者で内閣官房参与の浜田宏一氏を講師に招き、講演を行う。入場無料、

 中央大学経済研究所は1964年、日本および世界経済の実態に関する共同研究・調査を行うことを目的として設立。「国際経済研究部会」や「ネットワークと社会資本研究部会」、「現社会経済ミクロデータ研究会」などテーマ別のプロジェクト・チームによる共同研究調査を中心に、こうした研究内容に関するシンポジウムや公開研究会を実施している。

 このたびの講演会は、2014年の創立50周年を記念して開催するもの。当日は国際金融論やゲーム理論などを専門とする経済学者で内閣官房参与の浜田宏一氏を講師に招き、安倍晋三首相の経済政策「アベノミクス」とマクロ経済学に関する講演を行う。

◆中央大学経済研究所 創立50周年記念講演会「アベノミクスとマクロ経済学」
【日 時】2013年11月15日(金)15:00~16:30
【会 場】中央大学 多摩キャンパス8号館8206教室(〒192-0393 東京都八王子市東中野742-1)
(人数超過の場合は、隣の教室にて同時中継する予定です)
【講 師】浜田宏一氏(内閣官房参与/イェール大学名誉教授)
【講演の概要】
 マクロ経済学の歴史は、マクロ経済事象に貨幣がどのようなかかわりをもっているかの論争を中心に展開してきた。実物の需給が実物を決め、貨幣は物価水準だけを決めるという古典派、貨幣等資産価格は実物に影響を与えるがその影響力は弱いというケインズ(教科書版)派、そして究極には合理的予想の下では古典派が正しいという新しい古典派などがある。
 アベノミクスの貴重な実験は、それらが皆誤っていることを示したといえよう。

▼本件に関する一般の方の問い合わせ先
 中央大学経済研究所
 TEL: 042-674-3291

▼本件に関する報道関係の方の問い合わせ先 
 中央大学広報室
 TEL: 042-674-2050
 FAX: 042-674-2959
 E-mail:kk☆tamajs.chuo-u.ac.jp(☆を@に変えて送信してください)