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中央大学が12月6日に公開講演会「農業立国に舵を切れ―世界の中の日本農業」を開催――講師はキヤノングローバル戦略研究所の山下一仁氏

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中央大学経済研究所は12月6日(水)に、公開講演会「農業立国に舵を切れ―世界の中の日本農業」を開催する。これは同研究所の創立50周年記念事業として行うもの。当日は元農林水産省農村振興局次長でキヤノングローバル戦略研究所研究主幹である山下一仁氏を講師に招き、日本の農業の発展のために必要な農政の転換を提示する。参加無料、事前申し込み不要。

 中央大学経済研究所は1964年、日本および世界経済の実態に関する共同研究・調査を行うことを目的として設立。「国際経済研究部会」や「ネットワークと社会資本研究部会」、「現社会経済ミクロデータ研究会」などテーマ別のプロジェクト・チームによる共同研究調査を中心に、こうした研究内容に関するシンポジウムや公開研究会を実施している。

 このたび同経済研究所では、創立50周年記念事業として公開講演会「農業立国に舵を切れ―世界の中の日本農業」を開催する。当日は農政改革や農業経営について研究を行っているキヤノングローバル戦略研究所の山下一仁氏を招き、日本の農業政策に関する講演を行う。

◆中央大学経済研究所創立50周年記念公開講演会
 「農業立国に舵を切れ―世界の中の日本農業」

【日 時】
 2013年12月6日(金)15:00~16:30

【会 場】
 中央大学 多摩キャンパス8号館8206教室(〒192-0393 東京都八王子市東中野742-1)
 (人数超過の場合は、隣の8205教室にて同時中継する予定です。)

【その他】
 参加費無料、事前申し込み不要。どなたでもご参加いただけます。

【講演者】
 山下一仁氏 キヤノングローバル戦略研究所研究主幹 農学博士(東京大学)

【後援概要】
 「日本の農業は弱者である」という通念がある。一方、日本農業は多くのポテンシャルを有しており、TPPに参加すると壊滅すると言われるコメでも、単独で輸出を行っている農業者がいる。
 しかし、高齢化、人口減少時代において、高い関税で縮小する国内市場を守るだけでは、日本の農業は衰退するしかない。この現状を招いたのが日本の農業政策である。農業を衰退させてきた原因である農政の転換を提示する。

【取材の申し込み】
 取材をされる場合は、事前に別紙「取材申込書」にご記入のうえ、FAXまたはE-mailでご返送ください。
 ●取材申込書送付先
 FAX: 042-674-2959、E-mail: kk@tamajs.chuo-u.ac.jp

▼本件に関する一般の方の問い合わせ先
 中央大学経済研究所
 住所: 八王子市東中野742-1
 TEL: 042-674-3291

▼本件に関する報道関係の方の問い合わせ先
 中央大学広報室
 TEL: 042-674-2050
 FAX: 042-674-2959
 E-mail: kk@tamajs.chuo-u.ac.jp