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松山大学生が松山市の選挙管理委員会より「選挙コンシェルジュ」に認定――若者ならではの視点から投票率の向上を目指す

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このたび、松山大学(愛媛県松山市)の学生4名が松山市の選挙管理委員会より「選挙コンシェルジュ・一期生」に認定された。これは、4月に実施される松山市議会議員選挙(4月20日告示・同27日投開票)の投票率を向上することを目的としたもの。今後はSNSを利用した情報発信や啓発グッズの企画・配布など、さまざまな取り組みを展開していく。

 「選挙コンシェルジュ」は松山市選挙管理委員会が、従来の投票促進活動に「若者(大学生)の視点」を取り入れることにより、主に若年層の投票率向上を狙うという全国でも初の試み。昨年7月の参院選では、全国で初めて大学内(松山大学文京キャンパス:温山会館)に期日前投票所を設置したところ、松山市の20代前半の投票率が向上した。これを受け、今年4月の市議選においても同会場を期日前投票所とすることが決定。併せて「選挙コンシェルジュ」に認定された同大の学生が、大学内の期日前投票所の利用促進を中心とした企画を立案・実施していく運びとなった。

 2月18日(火)午前9時30分、松山市選挙管理委員会事務局(松山市三番町)にて、「選挙コンシェルジュ」認定式が行われた。認定式では、松山市選挙管理委員会・大野嘉幸委員長より「若者の選挙離れ・投票率の低迷は全国的に問題視されています。皆さんには選挙コンシェルジュとして若い発想力を発揮しながら、さまざまな事業に参加していただきたい」と挨拶があり、一人ひとりに認定書が手渡された。

 選挙コンシェルジュに認定されたのは、内藤菜々栄さん(薬4年)、眞木里乃さん(経済3年)、門多大さん(法2年)、藤田智子さん(法2年)の4名。内藤さんは「(昨年の」参院選PRをお手伝いした経験も踏まえながら、若い人に投票の大切さを伝えるとともに、投票したいと思ってもらえる環境作りをしていきたい」と意気込みを語った。
学生らは今後、FacebookなどSNSを利用した情報発信、啓発グッズの企画・配布などさまざまな仕掛けで選挙をPRし、投票を呼びかけていく。

●松山市選管Facebookページ
 http://www.facebook.com/matsuyamasenkan

 ▼本件に関する問い合わせ先
 松山大学 経営企画部 広報課
 TEL: 089-926-7140
 FAX: 089-922-6064

5084 認定書を受け取る内藤さん(左)

5085 「選挙コンシェルジュ」の学生ら