- ★Google+
- ★Hatena::Bookmark
聖徳大学(千葉県松戸市 学長/川並弘純)言語文化研究所(所長/林史典)では聖徳大学言語文化研究所主催公開講演会「百人一首の本文はこうしてできた-持統歌・赤人歌を中心に-」を開催する。
・日 時: 平成26年10月25日(土)13:00~14:30
・会 場: 聖徳大学生涯学習社会貢献センター(聖徳大学10号館)14階
千葉県松戸市松戸1169
JR常磐線・新京成線「松戸駅」下車、東口徒歩1分
・定 員: 80名
・後 援: 松戸市教育委員会、市川市教育委員会、柏市教育委員会、取手市教育委員会
※事前申込不要・参加費無料
・内 容: 百人一首は、藤原定家(1162~1241)が勅撰八代集を主な資料として、古今の著名な歌人を百人選び、それぞれ一首ずつ抄出して編纂した詞華集である。定家は新古今集撰者の一員として、また和歌の達人として、後世絶大な尊崇を集めたので、百人一首は聖典視され、数多くの写本が現在まで伝わっている。
ところで、2番持統天皇歌・4番山辺赤人歌を見ると、それらは、万葉集にある原歌と本文がかなり異なっていることに気づく。これは、百人一首が万葉集から直接採り入れたのではなく、新古今集に入った両歌を百人一首が採り込んだために起こった現象なのだが、なぜこうした違いが生じたのか、万葉原歌の訓みの難解なこと、新古今撰者たちの万葉歌受容のあり方、この両面から考察し、併せて、万葉集と百人一首との味わいの違いについても明らかにしてゆきたい。
・講 師: 新藤 恊三(聖徳大学文学部文学科 教授)
・「百人一首の本文はこうしてできた-持統歌・赤人歌を中心に-」 チラシ
http://www.seitoku.ac.jp/chizai/files/event/gengo_20141025.pdf
▼本件に関するお問い合わせ先
聖徳大学言語文化研究所(知財戦略課)
千葉県松戸市岩瀬550
TEL: 047-365-1111(大代表)
ホームページ: http://www.seitoku.ac.jp/chizai/
大学・学校情報 |
---|
大学・学校名 聖徳大学 |
URL https://www.seitoku-u.ac.jp/ |
住所 〒271-8555 千葉県松戸市岩瀬550番地 |
聖徳大学は6学部(教育学部、心理・福祉学部、文学部、人間栄養学部、看護学部、音楽学部)8学科を擁し、聖徳大学短期大学部は3学科(保育科第一部、保育科第二部、総合文化学科)と専攻科を擁する女性総合大学です(大学院は共学)。建学の精神「和」に基づいた人間教育を礎とし、豊かな人間性と自立性を備えた品格ある女性の育成を目指しています。 |
学長(学校長) 川並 弘純 |