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中央大学の学生9名が、復興大学が主催する「2014年度春季復興支援インターン」に参加

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中央大学の学生9名が、2月22日(日)~2月28日(土)まで、「復興大学」が主催する「2014年度春季復興支援インターン」に参加する。これは、日本全国の大学生が、東日本大震災で被災した企業での職業体験を通じて、被災地および被災地産業の現状、復興の進捗、課題等について学ぶとともに、自らの体験を広く社会に発信し、震災の風化・風評の抑制、被災地産業及び被災地全体の振興に寄与するというもの。中央大学の学生らは宮城県牡鹿郡女川町で活動を行う。

 「復興支援インターン」は、主に東北の大学で形成され、自治体などと協力して震災からの復興に寄与する事業を行っている「復興大学」が主催している。被災企業での職業体験を通じて、復興支援に当たる若者を育成し、被災地産業及び被災地全体の振興に寄与することを目的としている。

 この企画は、2013年から学生の夏季および春季休暇期間を活用して実施されている。中央大学では2013年の夏季復興支援インターンから参加し、今回で4度目。今までに20名の学生が、(株)阿部長商店、(株)フジミツ岩商、(株)八葉水産、(株)髙政、(株)岡清でインターンシップに参加した。
 インターンシップ後は、学内での活動報告会やボランティア写真展の実施、大学祭での商品販売、都内での物産展のお手伝い、地域のバザーへの出展などの取り組みを行っている。

 このたび開催される「2014年度春季復興支援インターン」には18大学119名の学生が参加し、受け入れ企業は南三陸町5社、亘理町・山元町3社、女川町5社、石巻市6社、気仙沼市5社の計24社。中央大学の学生は、宮城県牡鹿郡女川町の企業(株)岡清、(株)ヤマホンベイフーズ、ワイケイ水産(株)でインターンシップを行う予定になっている。

◆復興支援インターン 企画概要
【日 程】
 2015年2月22日(日)~2月28日(土)
【活動地域】
 宮城県牡鹿郡女川町
【インターン先】
 (株)岡清 参加学生3名
 (株)ヤマホンベイフーズ 参加学生2名
 ワイケイ水産(株) 参加学生4名
【実施スケジュール(予定)】 
・1日目
 午後:東北学院大学(仙台市)にて事前研修
・2日目
 午前:オリエンテーション
 午後:活動地域に入り、語り部の案内による市(町)内の視察
 3~6日目
 終日:受け入れ企業での職業体験(毎晩、振り返りミーティングの実施)
 7日目
 午前:現地で報告会
 午後:東北学院大学に到着後、解散

【主催】
 復興大学 http://fukkou-daigaku.jp/
【共催】
 地元商工会議所又は商工会(予定)、宮城県復興局
【後援】
 宮城県(予定)、市町(予定)

▼本件に関する問い合わせ先
 中央大学学生部学生課
 TEL: 042-674-3467

▼取材に関する問い合わせ先
 復興支援インターン事務局
 東北学院大学 学長室事務課 其田(そのだ)
 TEL: 022-264-6424
 *現地での取材をご希望の場合には、取材対応準備のため、取材前日(土日祝日の場合はその前の平日)の正午までに東北学院大学にご連絡ください。