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中央大学クレセント・アカデミーが4月11日に、2015年度開講記念公開講座「戦後70年と日本国憲法」を開催

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中央大学クレセント・アカデミーは4月11日(土)に、2015年度 開講記念公開講座「戦後70年と日本国憲法 ~私たちは何を選択すべきなのか~」を開催する。当日は、日本国憲法の歴史を振り返りつつ、「憲法を変えるとはどういうことか」「憲法を変える前に考えなければならないこと」などについて講演する。講師は同大副学長の橋本基弘氏。事前申し込み不要、参加無料。

 中央大学は、創立百周年を迎えた1985年を期に「地域に根差し、世界に開かれた大学」を目指し、具体的な事業の一つとして、1986年12月に多摩キャンパスにおいて「中央大学クレセント・アカデミー」を開設した。
 「クレセント・アカデミー」は、オープンカレッジ構想のもと、学生と市民の共学の場として、同大の教室や体育施設等を利用し、誰もが参加できる各種講座を開講することを主たる事業としてスタート。現在は多摩キャンパスだけでなく、駿河台記念館も利用して講座を開講し、広く生涯学習やキャリアアップの場として活用されている。

 このたび、2015年度 開講記念公開講座として「戦後70年と日本国憲法 ~私たちは何を選択すべきなのか~」を開催する。詳細は下記の通り。

◆中央大学クレセント・アカデミー 2015年度 開講記念公開講座「戦後70年と日本国憲法 ~私たちは何を選択すべきなのか~」
【日 時】
 4月11日(土) 11:00~12:00(10:30開場)
【会 場】
 中央大学 駿河台記念館 281号室(200名入場可)
 (東京都千代田区神田駿河台3-11-5)
【交通アクセス】
 JR「御茶ノ水駅」/地下鉄「新お茶ノ水駅」徒歩2分

【講 師】
 橋本 基弘(中央大学副学長、中央大学法学部教授・前法学部長)
【講師紹介】
 中央大学法学部法律学科卒
 中央大学大学院法学研究科博士後期課程単位取得(博士・法学)
 1991年 高知女子大学(現・高知県立大学)専任講師、助教授、教授を経て2004年 中央大学法学部教授
 2009年~2013年 法学部長
 2014年~ 副学長
 東京都日野市情報公開、個人情報保護審査会会長

【内 容】
 終戦から70年が経過しました。その間、日本国憲法は、時代の荒波にもまれながらもわが国の憲法であり続けてきました。一方、先の衆議院議員選挙では、憲法改正を目指す安倍晋三氏率いる自民党が圧勝し、憲法改正の現実味が増してきています。
 このような中にあって、日本国憲法の改正に賛成する者も反対する者も、もう一度憲法とは何かを考えてみる必要があるように思います。この講演では、日本国憲法の69年を振り返り、今ここにある日本国憲法について考えることにします。
 1.憲法を変えるということはどういうことか
 2.憲法を変える前に考えなければならないこと
 3.憲法はなぜルールであり得るのか
 4.日本国憲法が成し遂げたもの、成し遂げられなかったもの

【参加費】
 無料(事前申し込み不要)

※報道関係者の方へ
 当日ご取材頂ける場合は、事前に別紙「取材申込書」にご記入のうえ、FAX、またはE-mailでご送付ください。
●取材申込書送付先
 FAX: 042-674-2959
 E-mail: kk@tamajs.chuo-u.ac.jp
 *当日お車でお越しの方は、添付の「車両入構申請書」も併せてご提出ください。

▼内容に関する問い合わせ先
 中央大学クレセント・アカデミー事務室
 TEL: 042-674-2267

▼取材申込に関する問い合わせ先
 中央大学広報室
 TEL: 042-674-2050
 E-mail: kk@tamajs.chuo-u.ac.jp