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創価大学(東京都八王子市/学長 馬場善久)の学生クラブ団体である映画研究会が、「第4回学生映画コンクール」の制作部門で「佳作」を受賞した。作品名は「ACCIDENT(アクシデント)」。昨春、総勢22名が手を携えて作り上げた自信作である。臨場感とスリル満点のアクションシーンが見どころで、カーチェイスのシーンでは車2台とバイクを使用し、車の中から、外からと撮影を重ねた。時にユーモアも交えた作品に仕上がり、授賞式での上映会でも大きな笑いを誘った。
「学生映画コンクール」(企画・運営:学生映画コンクール運営委員会、主催:公益財団法人・山路ふみ子文化財団)は「学生が撮り、書き、そして学生が選ぶ」をコンセプトにしており、運営委員会の学生が中心となって企画・運営している。4回目となる今回は、全国の大学から力作が寄せられた。
創価大学映画研究会の「ACCIDENT(アクシデント)」は約50分の作品だが、制作にかけた総時間は250時間に及び、細かい音にもこだわった労作。上映後には、「カメラワークが秀逸で構成の組み立てもとてもいいと思う。全く飽きさせない!」「学生でも、ここまで魅せる作品を作ることができる、と証明してくれた作品。ぜひ、いろんな人に観てもらいたい!」「さまざまなアクションに工夫がなされており、B級なりに見応えがある。少ないクルーでよくあそこまで完成させたと思った!すごい!」「制作に長時間を費やしており、作品への情熱を感じた」「学生でここまで盛り込んで作りこめてすごい!」「レベル高いと思います。アクションシーンのクオリティが高い!」と数々の称賛の声が寄せられた。
同作品の監督を務めた前田優也さん(文学部3年)は「多くの仲間と力を合わせて、エンターテインメント作品に仕上げることができました。上映会では、会場の皆さんがよく笑ってくださっていたので、楽しんでもらえたと思います。何より精魂込めて取り組んだ“アクション”や“カーチェイス”についても高い評価をいただくことができました。想像を絶する苦闘でしたので、それが報われて何よりです(笑)。映画は“創る”だけでなく、“観せて”そして“魅せて”、お客さんの感想を“受けて”こそ、価値があると思います。今回の受賞でより多くの人に自分たちの“努力の結晶”を観ていただけて、本当に嬉しいです」と語った。
なお、映画研究会では、さまざまな動画コンテストにも挑戦しており、昨年、東京都が主催した「危険ドラッグ乱用防止啓発動画等コンテスト」では優秀賞を獲得している。
●第4回学生映画コンクール表彰式
http://www18.ocn.ne.jp/~yamaji/filmcontest/#seisaku
▼本件に関する問い合わせ先
創価大学企画室企画広報課
TEL: 042-691-9442
E-mail: publicrelation@soka.ac.jp
大学・学校情報 |
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大学・学校名 創価大学 |
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URL https://www.soka.ac.jp/ |
住所 東京都八王子市丹木町1-236 |
建学の精神に基づき、地域社会や地球社会の課題と真摯に向き合い、人々の幸福と世界の平和の実現に貢献する「創造的人間」、すなわち、価値創造を実践する「世界市民」の育成を目指します。 そのために、たしかな「知力」を基盤とし、不確かな未来を切り開く「創造性」を発揮する力、協働する人々の価値観や理念など「多様性」を受容(寛容)する力を育む教育に取り組みます。 |
学長(学校長) 鈴木美華 |