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昭和大学は6月3日(水)に「ITを活用した超高齢社会の到来に対応できる歯科医師の養成」と題した公開シンポジウムを旗の台キャンパスで開催する。これは、文部科学省の大学間連携共同教育推進事業の一つに採択された、「ITを活用した超高齢社会の到来に対応できる歯科医師の養成」に参加する各大学におけるこれまでの取り組みと成果を公開するもの。当日は、地域連携医療で高名な奥州市国保衣川歯科診療所 所長の佐々木勝忠氏による講演も行う。参加無料。
文部科学省では平成24年度より、国公私立の設置形態を超え、地域や分野に応じて大学間が相互に連携し、社会の要請に応える共同の教育・質保証システムの構築を行う取り組みを支援する「大学間連携共同教育推進事業」を実施。昭和大学を代表とした「ITを活用した超高齢社会の到来に対応できる歯科医師の養成」が49件のうちの一つとして採択された。
昭和大学、北海道医療大学、岩手医科大学の3大学は、超高齢社会の到来に対応し、「口腔乾燥症」「基礎疾患を有する患者に対する安全、安心な歯科医療の実践」「チーム医療における歯科医師の役割(急性期)(回復期)」のテーマで、基礎の修得から臨床への活用まで3年計画の必修授業を計画。現時点で、3年生、4年生に対しIT教材を活用した必修授業を実施している。
こうした中、6月3日(水)に「ITを活用した超高齢社会の到来に対応できる歯科医師の養成」と題した公開シンポジウムを昭和大学旗の台キャンパスで開催する。概要は以下の通り。
◆公開シンポジウム「ITを活用した超高齢社会の到来に対応できる歯科医師の養成」
【日 時】 6月3日(水) 16:00~
【場 所】 昭和大学旗の台キャンパス 1号館7階講堂(東京都品川区旗の台1-5-8)
【プログラム】
・本取組に期待するもの
塩見 みづ枝 文部科学省高等教育局大学振興課長
■講 演
卒前教育、卒後教育(歯科臨床研修)に求められるもの~NST連携、介護連携の実践の中から~
佐々木 勝忠 奥州市国保衣川歯科診療所 所長
■シンポジウム
1.取組の概要と成果について
片岡 竜太 昭和大学 歯学部 スペシャルニーズ口腔医学講座 歯学教育学部門 教授
2.各大学における取組と成果について
越野 寿 北海道医療大学 歯学部 口腔機能修復・再建学系 咬合再建補綴学分野 教授
城 茂治 岩手医科大学 歯学部 口腔顔面再建学講座 歯科麻酔学分野 教授
弘中 祥司 昭和大学 歯学部 スペシャルニーズ口腔医学講座 口腔衛生学部門 教授
3.ステークホルダーとしての取組と本取組に期待すること
下山 忠明 東京都大田区大森歯科医師会 会長
4.総合ディスカッション
座長: 昭和大学 歯学部 口腔病態診断学講座 口腔病理学部門 美島 健二 教授
【主 催】 昭和大学 歯学部
【後 援】 昭和大学 学士会
※参加申込みはこちら http://itrenkei.wdc-jp.com/ (参加無料)
●文部科学省 大学間連携共同教育推進事業「ITを活用した超高齢社会の到来に対応できる歯科医師の養成」
http://itrenkei.wdc-jp.com/
▼本件に関する問い合わせ先
ITを活用した教育センター
昭和大学歯学部 スペシャルニーズ口腔医学講座 歯学教育学部門内
TEL: 03-3784-8157
E-mail: itrenkei@edu.showa-u.ac.jp
大学・学校情報 |
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大学・学校名 昭和医科大学 |
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URL https://www.showa-u.ac.jp/ |
住所 品川区旗の台1-5-8 |
昭和医科大学は医学部、歯学部、薬学部、保健医療学部の4学部が揃う「医系総合大学」です。創立以来、“常に相手の立場に立ってまごころを尽くす”という意味の「至誠一貫」を建学の精神に掲げ、思いやりのある人間性豊かな医療人の育成を最大の使命として、教育と研究に取り組んでいます。患者さんに誠意を持って接し、患者さん本位の医療を提供すること。そして忘れてはならないのは医療人同士の思いやりです。昭和医科大学には、この医療人同士が心を通じ合わせて治療にあたる「チーム医療」の学びがあります。 1年次の富士吉田キャンパスでの全寮制では4学部の学生が一緒に生活し、医療人として大切なコミュニケーション能力と相手を思いやる心を育みます。そして2年次より専門科目を学びながら、継続的に最終学年まで体系的なチーム医療教育を実践しているのが大きな特色です。 |
学長(学校長) 久光 正(ひさみつ ただし) |