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昭和大学は3月24日(土)、文部科学省 私立大学研究ブランディング事業の研究成果報告会とシンポジウムを旗の台キャンパス(東京都品川区)で開催。2016年度に同事業の一つに採択された「医系総合大学の実績を基盤とした生体内レドックス制御機構解明と臨床応用:健康長寿に貢献する大学創成」における今年度の取り組みと成果を公開する。また、名古屋大学大学院医学研究科の豊國伸哉教授が特別講演を行う。参加無料。
昭和大学は2016年、「医系総合大学の実績を基盤とした生体内レドックス制御機構解明と臨床応用:健康長寿に貢献する大学創成」のテーマで文部科学省 私立大学研究ブランディング事業に採択された。
偏った食生活や運動不足、持続的な心のストレスなどは心臓や血管などのさまざまな病気、すなわち生活習慣病を発症する原因となる。これらには、生体内で起こる酸化還元反応「レドックス」が関わっており、同大ではそれをコントロールすることにより健康長寿を実現すべく日々研究に取り組んでいる。
こうした中、3月24日(土)に同事業に関する研究成果報告会とシンポジウムを開催する。今年度の取り組みについて各研究グループの代表者が説明するほか、研究成果に関するポスター発表も実施。また、名古屋大学大学院医学研究科の豊國伸哉教授が「がんの起源をフェロトーシスとレドックス制御から考える」と題して特別講演を行う。概要は下記のとおり。
◆平成29年度 文部科学省 私立大学研究ブランディング事業 研究成果報告会・シンポジウム
【日 時】 3月24日(土) 13:00~
【場 所】
昭和大学旗の台キャンパス1号館7階講堂
(〒142-8555 東京都品川区旗の台1-5-8)
【プログラム】
■13:05~14:00 特別講演
・「がんの起源をフェロトーシスとレドックス制御から考える」
名古屋大学大学院医学系研究科 病理病態学講座生体反応病理学/分子病理診断学 豊國伸哉 教授
■14:05~15:30 研究成果報告会
・14:05~14:30
研究代表者による研究概要説明(7階講堂)
・14:30~15:30
研究者によるポスター発表(6階会議室)
●文部科学省 私立大学研究ブランディング事業「医系総合大学の実績を基盤とした生体内レドックス制御機構解明と臨床応用:健康長寿に貢献する大学創成」
http://www10.showa-u.ac.jp/~branding/
(関連記事)
・昭和大学の「医系総合大学の実績を基盤とした生体内レドックス制御機構解明と臨床応用:健康長寿に貢献する大学創成」が文部科学省「私立大学研究ブランディング事業」に選定(2017.01.24)
https://www.u-presscenter.jp/2017/01/post-36745.html
▼本件に関する問い合わせ先
昭和大学 研究支援課
〒142-8555 東京都品川区旗の台1-5-8
TEL: 03-3784-8019
▼本件リリース元
昭和大学 総務課 出版Web係
TEL: 03-3784-8059
大学・学校情報 |
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大学・学校名 昭和医科大学 |
![]() |
URL https://www.showa-u.ac.jp/ |
住所 品川区旗の台1-5-8 |
昭和医科大学は医学部、歯学部、薬学部、保健医療学部の4学部が揃う「医系総合大学」です。創立以来、“常に相手の立場に立ってまごころを尽くす”という意味の「至誠一貫」を建学の精神に掲げ、思いやりのある人間性豊かな医療人の育成を最大の使命として、教育と研究に取り組んでいます。患者さんに誠意を持って接し、患者さん本位の医療を提供すること。そして忘れてはならないのは医療人同士の思いやりです。昭和医科大学には、この医療人同士が心を通じ合わせて治療にあたる「チーム医療」の学びがあります。 1年次の富士吉田キャンパスでの全寮制では4学部の学生が一緒に生活し、医療人として大切なコミュニケーション能力と相手を思いやる心を育みます。そして2年次より専門科目を学びながら、継続的に最終学年まで体系的なチーム医療教育を実践しているのが大きな特色です。 |
学長(学校長) 久光 正(ひさみつ ただし) |