昭和女子大学

30% Club Japan 「大学ワーキンググループ」 6大学のトップが主導し、活動を開始 -- 昭和女子大学

大学ニュース  /  大学間連携  /  産官学連携

  • ★Facebook
  • ★Twitter
  • ★Google+
  • ★Hatena::Bookmark

 日本企業のトップ層、特に取締役会を含む重要意思決定機関に占める女性割合の向上を目指して活動する30% Club Japan の「大学ワーキンググループ」が、以下6大学の総長・学長・塾長を創設メンバーとして、本格的に活動を開始しました。昭和女子大学理事長・総長坂東眞理子がChairを務めます。

Chair: 坂東 眞理子 昭和女子大学 理事長・総長

メンバー:
牛木 辰男 国立大学法人新潟大学 学長
五神 真 国立大学法人東京大学 総長
高橋 裕子 津田塾大学 学長
西尾 章治郎 国立大学法人大阪大学 総長
長谷山 彰 慶應義塾 塾長
(※50音順)

 30% Club Japan (Chair:資生堂 魚谷雅彦)は、TOPIX100企業の役員に占める女性の割合を2030年に30%にすることを目標に、経済界トップマネジメントを主なメンバーに活動しています。大学ワーキンググループは30% Club Japanが掲げる、政産官学ならびにメディアを始めとした様々なステークホルダー(利害関係者)が協同して課題解決に当たる「統合的アプローチ」を具体的に進めるワーキンググループの1つです。
 大学は教育、研究、社会貢献と幅広い分野で、ジェンダーダイバーシティの実現に貢献できます。大学ワーキンググループは、学生、教員、職員から成る大学自らのジェンダーダイバーシティを推進します。さらに、日本の経済分野を含む、あらゆる分野におけるジェンダーダイバーシティの進展を目指し、教育及び啓発活動を推進します。
 大学ワーキンググループのChairを務める坂東眞理子は、今回の大学ワーキンググループの活動開始にあたり、「日本の社会的課題の一つである男女共同参画の実現に向けて大学は何ができるか、何をすべきか議論しかつ実行するプラットフォームとして活動していきます」と述べています。
 大学ワーキンググループは、今後、大学のメンバーの拡大を図りながら、イベントの開催などを通じた学生、学術関係者、企業関係者ほか幅広い対象者への啓発活動や、ジェンダーステレオタイプの影響を取り除くための様々な好事例の収集など具体的な施策を検討し実行してまいります。また、30% Club Japanの他のワーキンググループと協業し、より効果的な活動を行っていく予定です。

本件のお問い合わせは下記、いずれかにお願いいたします

・30% Club Japanについて 30% Club Japan 広報 jpdt30percentclubr@tohmatsu.co.jp 

・昭和女子大学について 昭和女子大学広報部 kouhou@swu.ac.jp