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　むつ市内にキャンパスを有する青森明の星短大ならびに青森大学と、特定の建物を持たずにむつ下北地域の全フィールドを「むつサテライトキャンパス」として展開する弘前大学と青森中央学院大学が、むつ下北地域の若者による賑わい創出を目的として実施したもの。

　4大学の学生、むつ市及びむつ下北未来創造協議会によって組織される「むつ下北未来創生キャンパス祭実行委員会」が今年の春から主体的に企画・運営を行ってきた。

　当日はまず、実行委員会によって開会宣言がなされ、青森中央学院大学のねぶた囃子方サークルのステージパフォーマンスが行われた。
　続いて、弘前大学ストリートダンスサークルA.C.T.が8つのジャンルのダンスパフォーマンスを披露。その後も青森明の星短期大学の下北キャンパス保育専攻学生によるステージパフォーマンスや、テレビ等で活躍する元りんご娘の王林さんによるステージイベントで、大きな盛り上がりを見せた。
　体験ブース&展示ブースにおいては、青森大学のeスポーツサークルによるゲーム体験&交流ブースや各大学のブースに加え、下北地域に所在するさまざまな研究所等の出展で賑わった。

　イベントには延べ約2,000人の地域住民が訪れ、「若い学生の活躍で活気が出た」「子供が楽しめるイベントや体験が出来て良かった」など好評の声が聞かれた。
　また、企画・運営を担った実行委員会の学生からは「地域の方が学生たちの活躍を見て、『こんな学生になりたい』『むつ市に大学ができて良かった』と思ってくれたら嬉しい」とコメントがあり、来場者や参加学生ともに大盛況となった。