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理化学研究所(理研)革新知能統合研究センターがん探索医療研究チームの小松正明副チームリーダー、国立がん研究センター研究所医療AI研究開発分野の浜本隆二分野長(理研革新知能統合研究センターがん探索医療研究チーム ・チームリーダー)、昭和大学医学部産婦人科学講座の松岡隆准教授らの共同研究グループは、超音波検査で胎児の心臓に異常がないかスクリーニングする際に、検査者の超音波診断を支援する人工知能(AI)システムを共同開発し、AI搭載医療機器プログラムとして厚生労働省の薬事承認を取得しました(2024年7月29日付)。
本研究成果は、胎児の超音波診断を支援するとともに、早急に治療が必要な重症かつ複雑な先天性心疾患の見落としを防ぎ、早期診断や綿密な治療計画の立案につながると期待できます。また、本システムはクラウド環境で提供されるプログラム医療機器(Software as Medical Device, SaMD)であり、機器、検査者に依存せず、ICTによりどの場所へも医療サービスを提供することができるようになります。すなわち、本システムの活用は、日本の周産期医療の技術格差や地域格差を無くし、より良い母子保健に寄与すると考えられます。
本研究開発は、国立がん研究センター(理事長:中釜斉)研究所と中央病院、理研革新知能統合研究センターが連携して取り組んでいる内閣府BRIDGE事業「医療デジタルツインの発展に資するデジタル医療データバンク構想」におけるプロジェクトの一つとして実施されました。また本研究開発において、昭和大学は通常の診療にて妊婦(胎児)の超音波画像情報を取得し、国立がん研究センターにてデータ収集・統合を行いました。次に、その統合したデータを理研にて解析し、新規アルゴリズムを獲得しました。さらに、国立がん研究センターと昭和大学においてアルゴリズムの検証やプログラムの性能評価を行いました。
・SaMD: ハードウェアに依存しない、1つまたは複数の医療上の機能を果たすソフトウェア
※詳細は添付PDFを参照。
■共同研究グループ
[理化学研究所]
●革新知能統合研究センター 目的指向基盤技術研究グループ がん探索医療研究チーム
副チームリーダー 小松 正明
上級研究員 浅田 健
派遣職員 竹田 勝児
[国立がん研究センター]
●研究所 医療AI研究開発分野
分野長 浜本 隆二
本研究開発は、国立がん研究センター(理事長:中釜斉)研究所と中央病院、理研革新知能統合研究センターが連携して取り組んでいる内閣府BRIDGE事業「医療デジタルツインの発展に資するデジタル医療データバンク構想」におけるプロジェクトの一つとして実施されました。また本研究開発において、昭和大学は通常の診療にて妊婦(胎児)の超音波画像情報を取得し、国立がん研究センターにてデータ収集・統合を行いました。次に、その統合したデータを理研にて解析し、新規アルゴリズムを獲得しました。さらに、国立がん研究センターと昭和大学においてアルゴリズムの検証やプログラムの性能評価を行いました。
・SaMD: ハードウェアに依存しない、1つまたは複数の医療上の機能を果たすソフトウェア
※詳細は添付PDFを参照。
■共同研究グループ
[理化学研究所]
●革新知能統合研究センター 目的指向基盤技術研究グループ がん探索医療研究チーム
副チームリーダー 小松 正明
上級研究員 浅田 健
派遣職員 竹田 勝児
[国立がん研究センター]
●研究所 医療AI研究開発分野
分野長 浜本 隆二
(理研 革新知能統合研究センター 目的指向基盤技術研究グループ がん探索医療研究チーム チームリーダー)
ユニット長 金子 修三
連携大学院生 原田 直明
●研究支援センター 生物統計部
部長 柴田 大朗
●中央病院 臨床研究支援部門 研究企画推進部 多施設研究支援室/機器開発・薬事管理室
室長 片山 宏
●がん対策研究所 生物統計研究部 生物統計研究室
室長 口羽 文
●中央病院 婦人腫瘍科
科長(研究当時) 加藤 友康
[昭和大学]
ユニット長 金子 修三
連携大学院生 原田 直明
●研究支援センター 生物統計部
部長 柴田 大朗
●中央病院 臨床研究支援部門 研究企画推進部 多施設研究支援室/機器開発・薬事管理室
室長 片山 宏
●がん対策研究所 生物統計研究部 生物統計研究室
室長 口羽 文
●中央病院 婦人腫瘍科
科長(研究当時) 加藤 友康
[昭和大学]
●医学部 産婦人科学講座
准教授 松岡 隆
助教 小松 玲奈
教授 関沢 明彦
教授 市塚 清健
講師 金子 真由美
助教 後藤 未奈子
大学院生 青山 利奈
大学院生 寺屋 直樹
【研究支援】
本研究は、内閣府研究開発とSociety 5.0との橋渡しプログラム(BRIDGE)事業「医療デジタルツインの発展に資するデジタル医療データバンク構想(プログラムディレクター:浜本隆二)」、および文部科学省「次世代人工知能技術等研究開発拠点形成事業費補助金」による助成を受けて行われました。
【発表者・機関窓口】
<発表者> ※研究内容については発表者にお問い合わせください。
・理化学研究所 革新知能統合研究センター 目的指向基盤技術研究グループ がん探索医療研究チーム
副チームリーダー 小松 正明 (こまつ まさあき)
・国立がん研究センター 研究所 医療AI研究開発分野
分野長 浜本 隆二 (はまもと りゅうじ)
(理研 革新知能統合研究センター 目的指向基盤技術研究グループ がん探索医療研究チーム チームリーダー)
・昭和大学 医学部 産婦人科学講座
准教授 松岡 隆 (まつおか りゅう)
<機関窓口>
・理化学研究所 広報室 報道担当
TEL: 050-3495-0247
E-mail: ex-press@ml.riken.jp
・国立がん研究センター 企画戦略局 広報企画室
TEL: 03-3542-2511(代表)
E-mail: ncc-admin@ncc.go.jp
・昭和大学 総務部 総務課 大学広報係
TEL: 03-3784-8059
E-mail: press@ofc.showa-u.ac.jp
准教授 松岡 隆
助教 小松 玲奈
教授 関沢 明彦
教授 市塚 清健
講師 金子 真由美
助教 後藤 未奈子
大学院生 青山 利奈
大学院生 寺屋 直樹
【研究支援】
本研究は、内閣府研究開発とSociety 5.0との橋渡しプログラム(BRIDGE)事業「医療デジタルツインの発展に資するデジタル医療データバンク構想(プログラムディレクター:浜本隆二)」、および文部科学省「次世代人工知能技術等研究開発拠点形成事業費補助金」による助成を受けて行われました。
【発表者・機関窓口】
<発表者> ※研究内容については発表者にお問い合わせください。
・理化学研究所 革新知能統合研究センター 目的指向基盤技術研究グループ がん探索医療研究チーム
副チームリーダー 小松 正明 (こまつ まさあき)
・国立がん研究センター 研究所 医療AI研究開発分野
分野長 浜本 隆二 (はまもと りゅうじ)
(理研 革新知能統合研究センター 目的指向基盤技術研究グループ がん探索医療研究チーム チームリーダー)
・昭和大学 医学部 産婦人科学講座
准教授 松岡 隆 (まつおか りゅう)
<機関窓口>
・理化学研究所 広報室 報道担当
TEL: 050-3495-0247
E-mail: ex-press@ml.riken.jp
・国立がん研究センター 企画戦略局 広報企画室
TEL: 03-3542-2511(代表)
E-mail: ncc-admin@ncc.go.jp
・昭和大学 総務部 総務課 大学広報係
TEL: 03-3784-8059
E-mail: press@ofc.showa-u.ac.jp
▼本件リリース元
昭和大学 総務部 総務課 大学広報係
TEL: 03-3784-8059
E-mail: press@ofc.showa-u.ac.jp
昭和大学 総務部 総務課 大学広報係
TEL: 03-3784-8059
E-mail: press@ofc.showa-u.ac.jp
大学・学校情報 |
---|
大学・学校名 昭和大学 |
URL https://www.showa-u.ac.jp/ |
住所 品川区旗の台1-5-8 |
昭和大学は医学部、歯学部、薬学部、保健医療学部の4学部が揃う「医系総合大学」です。創立以来、“常に相手の立場に立ってまごころを尽くす”という意味の「至誠一貫」を建学の精神に掲げ、思いやりのある人間性豊かな医療人の育成を最大の使命として、教育と研究に取り組んでいます。患者さんに誠意を持って接し、患者さん本位の医療を提供すること。そして忘れてはならないのは医療人同士の思いやりです。昭和大学には、この医療人同士が心を通じ合わせて治療にあたる「チーム医療」の学びがあります。 1年次の富士吉田キャンパスでの全寮制では4学部の学生が一緒に生活し、医療人として大切なコミュニケーション能力と相手を思いやる心を育みます。そして2年次より専門科目を学びながら、継続的に最終学年まで体系的なチーム医療教育を実践しているのが大きな特色です。 |
学長(学校長) 久光 正(ひさみつ ただし) |