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東京都市大学(東京都世田谷区、学長:野城智也)理工学部機械工学科2年で自転車競技同好会所属の阿見寺俊哉(あみじ しゅんや)選手が、2025年6月14日(土)・15日(日)に長野県で開催された「第40回全日本学生選手権 個人ロードレース大会」にて初優勝を果たしました。
■本件のポイント
●「全日本学生選手権個人ロードレース大会」は、日本学生自転車競技連盟(主催)に登記した選手によるロード種目の優勝者を決める大会で、同連盟が開催するロードレースの中でも最高峰の大会
●非常に過酷なレースで、例年の完走率は30%程度
●阿見寺選手は、最大で1分半近く開いた差をブリッジ(※)し、ラストの上り坂で独走。創部(大学公認団体として登録)1年目にして初優勝 ※後方集団から抜け出し、前方集団に追いつくこと(ロードレース用語)
■阿見寺選手コメント
154kmという長丁場尚且つ雨の中でのレース。今回のレースではフィジカル的に他の誰よりも優位に立っていたのはわかっていたので、ラストの急な登りで決着を付けることを考えて展開しました。描いていたシナリオとしては、レースの展開は基本的に人数を揃えている大学に任せて誰も逃さず先頭集団でラストの登りに入り、自分のパワーに任せて踏み切るという形でした。
雨の影響もありクラッシュが続出していましたが、ギリギリ回避してある程度予定通りの展開。しかし途中で有力なチームの逃げ(集団から飛び出して先行すること)が行ってしまい、私も集団から飛び出して先行する4名に追いつきました。集団との差を開いたままにキープしつつ体力を消耗しすぎないよう気をつけながら最終ラップへ。他の選手のアタックをスイッチに、私も積極的に仕掛けて展開に加わりました。その後うまく抜け出して独走に持ち込み、優勝することができました。山奥で雨の中154kmは長かったけれど、なんとか上手くシナリオ通りに持っていけて良かったです!
■大会概要
「第40回 全日本学生選手権個人ロードレース大会」
【主 催】日本学生自転車競技連盟
【実施日】2025年6月14日(土)、15日(日)
【会 場】長野県木曽郡木祖村 奥木曽湖周回コース
【種 目】個人ロードレース 男子:154km(9km×17周+1km) 女子:91km(9km×10周+1km)
【出場者数等(男子)】出場者数:113人 完走者数:43人
【優勝タイム】3時間57分21秒
■大会公式サイト(日本学生自転車競技連盟)
■大会公式サイト(日本学生自転車競技連盟)
https://jicf.info/27415/
■東京都市大学自転車競技同好会のSNSアカウント
(X)@tcu_bicycleteam
▼本件に関する問い合わせ先 |
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企画・広報課 | |
住所 | : 東京都世田谷区玉堤1-28-1 |
大学・学校情報 |
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大学・学校名 東京都市大学 |
![]() |
URL https://www.tcu.ac.jp/ |
住所 東京都世田谷区玉堤1-28-1 |
「学びたい」という熱意のもとに学生たち自らが中心となって本学の前身である武蔵高等工科学校が創られました。〝公正・自由・自治〞 という建学の精神は、90年の時を経てなお力強く継承されています。 2009年に武蔵工業大学より「東京都市大学」と改称した本学は、現在では社会の根幹を支える理工学をはじめとした環境、情報、都市生活、幼児教育の各分野にわたる、8学部18学科を備える総合大学となりました。本学は、これからも専門的実践教育の伝統を生かし、都市に学びながら、都市の抱える問題を克服できる人材を世に送り出すことで、人類の未来に貢献し、国際都市東京で存在感を示す有数の私大を目指します。 |
学長(学校長) 野城智也 |