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昭和大学病院ブレストセンターが6月1日、中央棟3階にオープン。聖路加国際病院中村清吾ブレストセンター長が教授として着任し、診療を開始した。最新の設備とチーム医療のシステムだけでなく、カウンセリングルームや情報提供施設も設置し、患者さんや家族の“心のケア”にも配慮している。
昭和大学病院「ブレストセンター」が、6月1日に中央棟3階にオープンした。
同センター(中村清吾センター長)は乳がんの診断、治療を目的に、さまざまなな分野の専門医や看護師、薬剤師、ソーシャルワーカーがチーム一丸となって行う「患者中心の医療」を目指して設立されたもの。院内の腫瘍センターや緩和ケアセンターと連携をとりながら、最新の診断および治療技術を効率よく実践していく。
同センターでは、レントゲンや超音波などの診察を、従来のように他の階で行わず、多くの診療をセンター内で完結させ、患者さんの負担を軽減。また、治療中の患者さんやそのご家族に対し、さまざまな情報提供や教育啓蒙を目的とした「リボンズハウス」をセンター内に併設するほか、カウンセリングルームも設置し、乳がんに関するカウンセリングや、患者さんやご家族の「心のケア」にも配慮をしている。
5月27日には、学内外から多数の関係者が出席し、センター内でのオープニングセレモニーが行われた。
【ブレストセンターホームページ】
http://hosp.showa-u.ac.jp/SUH/shinryo/nyusen.html
▼本件に関する問い合わせ先
昭和大学 総務部 総務課(吉岡)
TEL: 03-3784-8011
大学・学校情報 |
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大学・学校名 昭和医科大学 |
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URL https://www.showa-u.ac.jp/ |
住所 品川区旗の台1-5-8 |
昭和医科大学は医学部、歯学部、薬学部、保健医療学部の4学部が揃う「医系総合大学」です。創立以来、“常に相手の立場に立ってまごころを尽くす”という意味の「至誠一貫」を建学の精神に掲げ、思いやりのある人間性豊かな医療人の育成を最大の使命として、教育と研究に取り組んでいます。患者さんに誠意を持って接し、患者さん本位の医療を提供すること。そして忘れてはならないのは医療人同士の思いやりです。昭和医科大学には、この医療人同士が心を通じ合わせて治療にあたる「チーム医療」の学びがあります。 1年次の富士吉田キャンパスでの全寮制では4学部の学生が一緒に生活し、医療人として大切なコミュニケーション能力と相手を思いやる心を育みます。そして2年次より専門科目を学びながら、継続的に最終学年まで体系的なチーム医療教育を実践しているのが大きな特色です。 |
学長(学校長) 久光 正(ひさみつ ただし) |