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昭和大学の省エネへの取り組みが、「関東地区電気使用合理化委員会」から最優秀賞を受賞

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昭和大学はこのたび、省エネ対策に顕著な功績があったとして「関東地区電気使用合理化委員会委員長最優秀賞」を受賞した。

 昭和大学では平成21年度に省エネ対策検討プロジェクトを発足。平成23年度には省エネ推進委員会規程の制定、省エネ管理体制を構築した。空調や照明の無駄を点検する省エネパトロールやクールビズなど、全学的な省エネ対策に取り組んできた。
 特に東日本大震災発生後は、夏場の昼ピーク時の最大電力値を25%削減する目標をたて、キャンパス内空調・照明の停止やエアコン189台の運転停止などを行った。その結果、夏場の最大電力値は平成23年7月が31%減、8月が28%減となり目標値を上回った。
 これらの取り組みが高く評価され、省エネで顕著な成果をあげた工場・事業所として関東地区電気使用合理化委員会委員長最優秀賞に選ばれた。製造工場や商業施設の受賞が多いなか、医療系大学施設の表彰は極めてまれという。同大学は受賞した東京地区全21施設のうち総合評点で1位となり、東京地区代表事業所として2月26日、関東地区電気使用合理化委員会の野村委員長から表彰状を授与された。

 同大の省エネに対する取り組みは、省エネ推進委員会主導による職員・学生の意識向上、設備機器の運転方法見直しが成果につながったことが特徴。今後も学内関係者の協力を得ながら省エネ対策に取り組んでいくこととしている。

▼本件に関する問い合わせ先
 学校法人 昭和大学
 施設部 施設課(担当:佐々木)
 TEL: 03-3784-8028

4001 表彰式

4002 賞状