金沢工業高等専門学校

第35回全日本マイクロマウス大会フレッシュマンクラスで金沢高専電気電子工学科1年生がつくば科学万博記念財団理事長賞を受賞

中高ニュース  /  生徒の活動

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フレッシュマンクラスには103名が参加し、金沢高専電気電子工学科1年生の堀大輝さんが、高校生以下の参加者で最も早くゴール。

 金沢工業高等専門学校(石川県金沢市久安2-270 校長:ルイス・バークスデール)電気電子工学科1年堀 大輝さんが11月21日(金)~23日(日)に東京工芸大学厚木キャンパス(神奈川県厚木市飯山1583)メインアリーナで行われた第35回全日本マイクロマウス大会フレッシュマンクラスにおいてつくば科学万博記念財団理事長賞を受賞した。

 マイクロマウス競技は、参加者自らが作った自立型ロボットが自律的に迷路を探索し、ゴールに達する最短時間を競う競技。この競技は、1977年にIEEE(米国電気電子学会)が提唱したことに始まり、日本では1980年より「全日本マイクロマウス大会」として 毎年開催され、国内で初めての「ロボコン」として30余年全日本大会が開催され続けている、世界でも最も歴史あるロボット競技会である。

 フレッシュマンクラスは、マイクロマウスを始めたばかりの初心者を対象とした部門。迷路は、全体が3m× 3mほどで、縦横それぞれ16区画、合計256の 区画がある。最初にマイクロマウスは、迷路がどうなっているのか迷路の探索を行い、迷路内を動き回りながら区画を調べ、ゴールまでの経路を見つけ出す。制限時間は7分間でゴールまでにかかった時間を競う。

 フレッシュマンクラスには103名が参加し、堀 大輝さんは高校生以下の参加者で最も早くゴール。今後の活動が期待され、つくば科学万博記念財団理事長賞を受賞した。

▼本件に関する問い合わせ先
 金沢工業高等専門学校 事務局
 TEL: 076-248-1080