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創価大学が「ソーシャルビジネス・アイデアコンテスト」でグランプリを受賞――大学・短大・大学院など56チームの頂点に

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創価大学(東京都八王子市、学長 馬場善久)はこのたび、「ソーシャルビジネス・アイデアコンテスト」(主催:厚生労働省イクメンプロジェクト推進委員会)において、最優秀賞にあたるグランプリを受賞した。「男性も女性も働きながら子育てできる社会をつくるための方策」と題して開催された同コンテストには、大学・短大・大学院等から56チームが参加。書類選考を通過した5チームが本選となる公開発表会に出場し、同大が頂点に輝いた。

 「ソーシャルビジネス・アイデアコンテスト~男性も女性も働きながら子育てできる社会をつくるための方策」は、3月5日(木)に電通本社(東京都港区)にて開催された。

 同大経済学部の西浦昭雄ゼミ(青木陽子さん、藤本久美さん)は、「男女が共に働き、共に育む社会へ~イクメン通信簿プロジェクト~」とのテーマで、女性の社会進出の活性化を促す施策として、男性の育児参加に着目。上場企業へのアンケート調査等を実施し、2,000社以上の男性の育児参加の現状を伝える情報サイトを公開した。今回のコンテストでは、そうした取り組みなどを紹介した。

 株式会社ワークライフバランス代表取締役、NPO法人ファーザーリング・ジャパン代表理事、NPO法人フローレンス代表理事の3名の審査委員からは、「学生ならではの着眼点でアプローチしている点が非常に評価できる」「提案のみではなく、既に実践しており効果が明確である」「ビジネスとして継続していける可能性が十分にある」などと、高く評価された。
 グランプリを受賞した藤本久美さん(経済学部4年)は、「この問題を専門とする方々に、私たちの取り組みを伝えることができ嬉しく思います。ゼミ活動を通して学んだたくさんのことを、社会で発揮できるよう今後も努力していく決意です」と語った。

 同大西浦ゼミは2014年度の1年間で、11月の「第54回インナー大会」(27大学150チーム参加、日経ビジネス審査協力)の優勝、2月の「社会人基礎力育成グランプリ全国大会」(経済産業省共催、経済同友会・日本商工会議所後援)の大賞(経済産業大臣賞)、今回のグランプリ受賞と3つの学生ビジネスコンテストで最優秀賞を飾るなど、目覚ましい活躍を見せた。

●厚生労働省イクメンプロジェクト:
 http://ikumen-project.jp/socialcontest2014/index.php

▼本件に関する問い合わせ先
 創価大学企画室企画広報課
 TEL: 042-691-9442 
 E-mail: publicrelation@soka.ac.jp

6767 グランプリ受賞の様子(後列左が藤本さん、右が青木さん)