工学院大学附属中学校・高等学校

工学院大学附属中学校が21世紀型一貫教育をスタート――日本初のハイブリッドインタークラスを開設

中高ニュース  /  教育カリキュラム  /  その他

  • ★Facebook
  • ★Twitter
  • ★Google+
  • ★Hatena::Bookmark

【工学院大学附属中学校が展開する21世紀型教育-「G.I.L」】工学院大学附属中学校は、2015年4月より併設型中高一貫校として21世紀型教育(「G:グローバル」「I:イノベーション」「L:リベラルアーツ」「英語の運用力」「ICTの活用力」)を推進する教育機関として新たにスタートする。

【21世紀のグローバルリーダーを輩出するために】
 ベルリンの壁崩壊、東西冷戦の終焉。軍事力ベースの世界観に基づく教育から経済力ベースの世界観を基にした教育へ。そこに誕生した高度情報化社会、必然的に伝達手段としての国際言語の地位を英語が確立し、同時にグローバルな市民とのコミュニケーションツールとしても見過ごせない存在になった。
 加えて、急進展するグローバル社会に対応するためには、時代を冷静に受け止め教育にイノベーションを起こしながら、予測できない急激な変化に立ち向かう人材育成が求められている。

【『科学的思考力』はイノベーションを生む】
 民族・宗教・言語など文化の違いや多様性を受け入れるにはリベラルアーツが重要になる。21世紀を生きるには、受験のために「詰め込まれた知識」ではなく「思考力」、社会や世界を構想する「思考デザイン力」の養成が不可欠となる。時代の変化に「挑戦」し、更に変化を自ら「創造」して、それを通して社会や世界に「貢献」して行く姿勢で私達は教育に臨んでいく。

【グローバル化が加速する時代に生まれた生徒たちが、世界で力強く、共に生き抜く力を身に付けるために】
 工学院大学附属中学校は、これまで築き上げてきた『科学的思考力』を伸ばす教育を強みにしながら、さらに国際性を伸ばすことのできる独自の教育システムを打ち立てた。

《未来の世界を創造する生徒のために、工学院大学附属中学校高い目標を実現する3つの開設コース》
● ハイブリッドインタークラス(募集人数35名)
1. 理・数・英の授業を英語で実施。自然な英語の運用能力を育む。
2. グローバル進学指導によって海外大学への進学をめざす。
3. 異文化にふれる海外研修で世界の多様性を学ぶ。

● ハイブリッド特進クラス(募集人数35名)
1. 幅広い分野の学力を高めて柔軟な進路選択を可能にする。
2. 海外で語学研修を実施。高い英語の運用力を身につける。
3. 工学院大学への飛び入学が可能。優れた才能を後押しする。※1

● ハイブリッド特進理数クラス(募集人数35名)
1. 理科と数学に重点を置いて得意分野を伸ばす。
2. 早期から専門的な知識にふれ科学への高い関心に応える。
3. 工学院大学への飛び入学が可能。優れた才能を後押しする。※1

*IB: International Baccalaureate(国際バカロレア機構の定める教育課程)
*DP: Diploma Programme(世界の大学への入学資格が得られるプログラム)

※1 高校時に成績優秀な理系コース希望者は工学院大学建築学部への飛び入学を可能とし、中高一貫5年、大学3年、大学院修士課程2年で修了する教育システムを計画している。
※2 添付[中高一貫校の流れ(2015年度開設予定のコース)]高等学校「IB日本語DPコース]: 2018年4月開設に向けて設置構想中。コース名、計画内容は変更になる場合がある。

▼本件に関する問い合わせ先
 工学院大学附属中学校・高等学校 担当:高橋・鎌倉
 TEL: 042-628-4914
 E-mail: nyushi@js.kogakuin.ac.jp

▼取材に関する問い合わせ先
 学校法人 工学院大学 総合企画部広報課 担当:佐野・関根
 TEL: 03-3340-1498
 E-mail: gakuen_koho@sc.kogakuin.ac.jp

5804 [中高一貫校の流れ](2015年度開設予定のコース)