「東京薬科大学」のニュース記事検索結果 122件
自閉症の新たな治療標的として未成熟な脈絡叢を同定~メトホルミンによる自閉症モデルマウスの治療に成功
【ポイント】 ■ 自閉症は脳の発達との関連で研究されてきたが、脳より先に成熟する脈絡叢との関連は不明であった ■ 自閉症モデルマウスは多繊毛や密着結合に関与する遺伝子の発現低下など未成熟な脈絡叢の特徴を示す ■ 生後早期(臨界期前)のメトホ...
病原細菌であるレジオネラが宿主細胞の小胞体に定着する仕組みを解明~レジオネラの小胞体定着化に働く宿主・病原体双方の因子を発見
【ポイント】 ■ 宿主細胞の小胞体に到達したレジオネラは、滑面小胞体より侵入し粗面小胞体へと移行することで小胞体内に増殖ニッチを形成していることを発見しました。 ■ レジオネラが滑面小胞体から粗面小胞体へと移行する過程において、宿主細胞に...
ヒトiPS細胞間での染色体導入を実現~ヒトiPS細胞を用いた疾患機序解明や再生医療研究への応用を期待
ポイント ・微小核形成誘導剤であるパクリタキセルおよびリバーシンを添加し、微小核を形成させたヒトiPS細胞から微小核細胞を取り出し、異なるヒトiPS細胞に融合させることで、迅速にヒト染色体の直接導入が可能であることを示しました。また、導入染...
血管をターゲットに! TGF-β/CD44抑制でがん血行性転移を阻止~がん転移の予防・治療への応用に期待
ポイント ・TGF-βシグナル阻害が血管内皮細胞の接着分子CD44を減少させ、がん細胞の生着・転移を阻害することを見つけました。 ・がん細胞そのものを標的とするのではなく、転移の過程で重要な血管内皮細胞をターゲットにした治療戦略を提案するも...
生体内の酸化還元反応における"電子の運び屋"役のタンパク質エネルギー獲得のための生物共通の電位制御の仕組みを解明―水素原子1つが司る"ナノスイッチ機構"の発見―
茨城大学応用理工学野の海野昌喜 教授、宮崎大学医学部の和田啓 教授、大阪大学大学院基礎工学研究科の北河康隆 教授を中心とする東京薬科大学・久留米大学・CROSS・JASRIの研究者らとの共同研究グループは、すべての生物がエネルギー獲得のた...
東京薬科大学が中高生対象の研究発表会「TAMAサイエンスフェスティバル in TOYAKU2024」5年ぶりの対面開催で盛況のうちに終了
【 概 要 】 ~次世代の科学人材育成に貢献する活動の一環として~ 2024年11月3日(日)、東京薬科大学にて5年ぶりの対面形式で「TAMAサイエンスフェスティバル in TOYAKU2024」を開催いたしました。本イベントには全国から6...
未来への課題、「薬剤耐性」~いま、できることはなんだろう~東京薬科大学で薬剤耐性(AMR)対策普及啓発イベントを開催します
東京薬科大学は学園祭(東薬祭)の中で「未来への課題、『薬剤耐性』~いま、できることはなんだろう~」と題して薬剤耐性(AMR)対策普及啓発イベントを下記のとおり開催します。
東京薬科大学 研究推進機構~医療, 創薬, 地球環境の課題解決に取り組む研究拠点を設置
東京薬科大学(学長:三巻祥浩、所在地:東京都八王子市)は「人の命と健康に貢献する」を目標に、医療、創薬、地球環境の課題解決に取り組んでいます。この度、その成果を通じて社会に貢献することを使命とする「3つの研究拠点」、すなわち、臨床薬学研究セ...
光合成微生物シアノバクテリアの新規の環境ストレス順応応答の発見〜限りあるリン資源を有効活用する持続的な物質生産への応用に期待
この度,東京薬科大学 生命科学部 環境応用植物学研究室 佐藤典裕准教授らの研究グループは,シアノバクテリアにおいて主要栄養素であるリンの欠乏ストレス下,リンの利用効率が向上する新規のストレス順応応答を明らかにしました.さらにポリリン酸の合成...
東京薬科大学生命科学部の原田浩徳教授、立命館大学薬学部の林嘉宏教授らの研究チームは、進行がんの病態でしばしばみられる筋萎縮と体重減少の原因となる新たな免疫細胞を発見しました。本研究成果は、2024年9月12日18時(日本時間)に、英国 Na...
"3つの研究拠点"' 始動 東京薬科大学 創薬とプラネタリーヘルスで未来を議論
東京薬科大学は「人の命と健康に貢献する」を目標に、医療、創薬、地球環境の課題解決に取り組んで参りました。この度、その成果を通じて社会に貢献することを使命とする「3つの研究拠点:未来創薬研究所、臨床薬学研究センター、プラネタリーヘルス研究コア...
プラス電荷を失ったリシン側鎖がつくる新規な水素結合の発見- リシンについて教科書の常識を見直す。新たな分子間相互作用から創薬へ -
概要 東京薬科大学薬学部の三島正規教授、青山洋史准教授、武田光広講師、永江峰幸助教、大阪大学蛋白質研究所の宮ノ入洋平准教授、豊橋技術科学大学の広瀬侑准教授らの研究グループは、東京大学先端科学技術研究センターの石北央教授(同大学院工学系研究科...
【東京薬科大学】中高生向けイベント「東薬in甲府」を開催~包括連携協定に基づき山梨県立図書館でイベントを開催します~
山梨県(知事:長崎幸太郎 所在地:山梨県甲府市)と東京薬科大学(学長:三巻祥浩 所在地:東京都八王子市)は相互に連携協力に努め、人的・知的資源の交流及び活用を図ることで「地域に貢献できる薬剤師等の人材を育成する」とともに、地域の活性化、地域...
肝臓の線維化マクロファージが作られる機序を解明~代謝障害関連脂肪肝炎の新規治療法の開発に期待~
■ 転写因子Egr2が単球から線維化マクロファージへの分化を促進し、肝線維化を悪化させることを発見しました。 ■ 植物性油脂に豊富な不飽和脂肪酸のひとつであるオレイン酸が、Egr2発現を抑制して、線維化マクロファージを減少させることを見出し...
尿酸値と神経変性疾患発症リスクとの関連を明らかに〜ヒトの脳におけるプリンサルベージ経路の重要性の証明及びその増強による新たな進行防止戦略〜
ポイント ・高尿酸血症や痛風患者は認知症の発症リスクが少ないことはよく知られています。 痛風治療薬であるキサンチン酸化還元酵素(XOR)阻害薬と神経変性疾患との関係については活性酸素説を含む諸説はあるものの実験的解明はされていませんでした。...
地下深部の極限的な環境に常識外れな古細菌を発見-メタン生成古細菌がメタン生成能を失う適応進化-
概要 理化学研究所(理研)開拓研究本部鈴木地球・惑星生命科学研究室の鈴木志野主任研究員、海洋研究開発機構超先鋭研究開発部門の石井俊一副主任研究員、東京薬科大学生命科学部の田中勇吾博士前期課程学生(研究当時)、高妻篤史助教、渡邉一哉教授、東北...
【ポイント】 ① 光合成を行うシアノバクテリアは、異なる光に応じて最適な光合成ができるよう、光合成に使う光の色を切り替えています。たとえば、一部のシアノバクテリアは、赤い光を使う光合成から緑の光を使う光合成へ、あるいはその逆へと、切り替える...
科学技術振興機構(JST)の「次世代研究者挑戦的研究プログラム」に、「東京薬科大学BUTTOBE-NEXT(ぶっとべ-ネクスト)」が採択
東京薬科大学(東京都八王子市:学長 三巻 祥浩)の「未来医療・共生社会創造人プロジェクト(BUTTOBE-NEXT)」が、国立研究開発法人 科学技術振興機構(JST)の事業「次世代研究者挑戦的研究プログラム(SPRING)」に私立薬系大学で...
【東京薬科大学】山梨県×東京薬科大学 地域に貢献できる薬剤師等の人材育成に向け包括連携協定を締結~地域の活性化、地域課題の解決とそれに資する教育・研究等、相互の発展に向け連携強化~
山梨県(知事:長崎幸太郎 所在地:山梨県甲府市)と東京薬科大学(学長:三巻祥浩 所在地:東京都八王子市)は相互に連携協力に努め、人的・知的資源の交流及び活用を図ることで「地域に貢献できる薬剤師等の人材を育成する」とともに、地域の活性化、地域...
【東京薬科大学】一般社団法人バイオロジクス研究・トレーニングセンター(BCRET)との連携協定締結について
一般社団法人バイオロジクス研究・トレーニングセンター(代表理事:豊島聰、本部:兵庫県神戸市、以下「BCRET」)と東京薬科大学(学長:三巻祥浩、所在地:東京都八王子市、以下「東京薬科大学」)は、バイオ人材育成の一環として係る教育研究を広く展...