「先端研究」のニュース記事検索結果 3938件
地球の永久凍土帯に広がる地形を用いて、火星の地下に氷が豊富にある場所を特定!
高知大学理工学部の長谷川精准教授らの研究グループは、火星周回衛星で撮像された衛星画像を利用して、地球の永久凍土帯に見られる周氷河地形の分布を探索し、火星中緯度域の浅部地下に氷が豊富に存在する場所を精密に推定しました。火星の浅部地下氷は、20...
がん細胞が自らの異常なミトコンドリアで免疫系を乗っ取り、生き残りをはかっている
【発表のポイント】 ・がん免疫療法は多くの種類のがんで使われている治療法ですが、効果が全くないこともあり、その理由はまだよくわかっていません。 ・ミトコンドリアは細胞の中でエネルギーを作る役割を持つ小さな器官ですが、がん細胞ではこのミトコン...
「生まれる」ことで脳が発達する~早産児脳障害の病態メカニズムが明らかに~
【研究成果の概要】 名古屋市立大学大学院医学研究科脳神経科学研究所の澤本和延教授(生理学研究所兼任)、名古屋市立大学大学院医学研究科新生児・小児医学分野の川瀬恒哉助教、近畿大学生物理工学部生命情報工学科の財津桂教授、国立研究開発法人産業技術...
こすると円偏光発光が切り替わる有機結晶材料~実用的な固体円偏光発光材料の開発につながる新設計~
【本研究のポイント】 ●キラル有機結晶の発光を機械的刺激により切り替えることに成功 ●非晶質状態で円偏光発光を示す「励起2量体」の構造を初めて解明 ●3次元ディスプレイやセキュリティ印刷などへの応用に期待
【杏林大学】下垂体前葉の成体組織幹細胞の新たな性質と由来を同定―下垂体前葉の外科的治療後の組織再構築への応用に期待―
保健学部保健学研究科博士前期課程1年新藤綾乃(指導教官 健康福祉学科 堀口幸太郎 准教授),自治医科大学 東森生 講師,神奈川大学 藤原研 教授,東邦大学 吉田彩舟 講師らの研究チームは,ラット下垂体前葉の成体組織幹細胞が間葉系幹細胞の性質...
【 概 要 】 日本大学医学部血液膠原病内科学分野の中村英樹教授らの研究チームは、国の難病に指定されているHTLV-1関連脊髄症(HAM)と、自己免疫疾患の一つで同じく難病指定のシェーグレン症候群(SS)が合併するメカニズムの一部を解明しま...
【名古屋大学】四面楚歌をどう切り抜ける? ~アリの巣内部で暮らすコオロギの逃避戦略~
名古屋大学大学院理学研究科の田中 良弥 助教、上川内 あづさ 教授(トランスフォーマティブ生命分子研究所 (WPI-ITbM)※ 兼務)、生命農学研究科の三高 雄希 助教、竹本 大吾 教授、かずさDNA研究所の佐藤 光彦 研究員、名古屋市立...
【名古屋大学】"ホタルの光"を簡便に合成する方法を開発! ~病原菌の検出などに使う発光物質ルシフェリンを環境にやさしく製造~
名古屋大学大学院生命農学研究科の西川俊夫 教授、加藤まりあ 博士後期課程学生、土橋一耀 元博士前期課程学生は、産業技術総合研究所生物プロセス研究部門の蟹江秀星 主任研究員、中部大学応用生物学部の大場裕一 教授との共同研究で、ホタルの生物発光...
効率95%以上の 『MagNach®(マグナック)』 モータの開発に成功
工学院大学(学長:今村保忠、所在地:東京都新宿区/八王子市) と株式会社マグネイチャー(代表取締役社長:森下明平(工学院大学名誉教授)、本社:東京都八王子市、以下:マグネイチャー)は、2050年カーボンニュートラルの実現に向け、ハルバッハ配...
【学習院大学】日本産クワコの染色体スケールのゲノム解読に成功
ポイント ●世界で初めてクワコ(Bombyx mandarina)の染色体スケールのゲノム解読に成功しました。 ●日本産のクワコの染色体数(n=27)は、中国や韓国のクワコの染色体数(n=28)よりも1本少ないことが知られていました。日本...
【東京医科大学】肝線維化を制御する経口投与可能な核酸医薬品の開発 ~ 飲み薬で肝硬変を改善する方法を目指して 〜
東京医科大学(学長:宮澤啓介/東京都新宿区)先端核酸医療講座 村上善基 客員教授(朝日大学 歯学部 総合医科学講座 内科学分野 教授・朝日大学病院 消化器内科 教授)、分子病理学分野 梅津知宏 講師、黒田雅彦 主任教授らの研究チームは肝線維...
日本獣医生命科学大学と日東紡績株式会社がネコの慢性腎臓病の早期発見・予防に関する共同研究を開始
日本獣医生命科学大学(東京都武蔵野市/学長:鈴木浩悦)はこのたび、日東紡績株式会社(取締役 代表執行役社長:多田弘行)と共同研究契約を締結した。今後、ネコの慢性腎臓病の早期発見・予防に関する第一人者である宮川優一准教授が、同社との研究を進め...
枚方キャンパスに「DXフィールド」が誕生 3月8日、オープニングイベント開催【参加者募集】-- 大阪工業大学
大阪工業大学(学長:井上晋)は3月8日、枚方キャンパスで大規模実証実験施設「DXフィールド」のオープニングイベントを開催します。同施設は、国内最大級のスマートモビリティサービスによる大実験空間(約W30×D40×H20m)で、革新的な技術...
【名古屋大学】日本人は困っている人への同情が低い ~社会支援行動と文化的背景の関係性を解明~
一橋大学社会科学高等研究院の鄭 少鳳(テイ・ショウホウ) 講師(研究当時 名古屋大学大学院情報学研究科・博士後期課程学生)と名古屋大学大学院情報学研究科の石井 敬子 教授の研究グループは、日本と米国の一般人参加者を対象とした研究により、精神...
【名古屋大学】耐久性を大幅改善!フッ素系化合物を添加したカーボンナノチューブ電極を用いたペロブスカイト太陽電池を開発
名古屋大学大学院工学研究科および未来社会創造機構マテリアルイノベーション研究所の松尾 豊 教授、上岡 直樹 助教らの研究グループは、2,2,2-トリフルオロエタノールを添加した単層カーボンナノチューブ電極がペロブスカイト太陽電池の耐久性を格...
投資先企業JX金属プレシジョンテクノロジーと芝浦工業大学の共同研究開始~投資先企業の企業価値向上と我が国の産業競争力強化を目指して~
株式会社マーキュリアホールディングスの中核会社である株式会社マーキュリアインベストメント(以下、「MIC」といいます。)と芝浦工業大学は、MICが運営するファンドの投資先企業であるJX金属プレシジョンテクノロジー株式会社(以下、「JXPT」...
愛知大学の三遠南信地域連携研究センターが2月22日に第12回「越境地域政策研究フォーラム」を開催 -- 愛知県副知事の江口幸雄氏が基調講演
愛知大学三遠南信地域連携研究センター(愛知県豊橋市)は2月22日(土)に「越境地域政策研究フォーラム」を開催。12回目となる今回は、愛知県副知事の江口幸雄氏による基調講演のほか、分科会では三遠南信地域における地域生活圏を軸としたまちづくりへ...
マイクロバブルと赤外吸収分光法を用いてナノプラスチックの化学的特性を分析する新手法の提案~環境中のナノプラスチック分析に期待~
芝浦工業大学(東京都江東区/学長 山田純)デザイン工学部デザイン工学科・田邉匡生教授は、(株)東レリサーチセンター(所在地:東京都中央区/社長 吉川正信)、山形大学(山形県山形市/学長 玉手英利)、東洋大学(東京都文京区/学長 矢口悦子)、...
追手門学院大学などの研究チームがフッ化物超イオン伝導を示す新物質を創出 ― 次世代電池「全固体フッ化物イオン電池」の開発が大きく加速
追手門学院大学(大阪府茨木市、学長:真銅正宏)高見剛教授の研究チームは、九州大学の多田朋史教授と共同で、簡便な化学フッ化を用いてデータベースに存在しない新たな物質の合成に成功し、室温付近でフッ化物イオンが超イオン伝導することを実証した。「全...
ヒト21番染色体部分モノソミーiPS 細胞の作製に成功 ~ヒト染色体欠失症やダウン症の機序解明や治療標的発見への応用を期待
ポイント ・CRISPR/Cas9を介したメガベーススケールの染色体欠失により、選択培養なしに1ステップで部分モノソミーヒトiPS細胞パネルを作製する、簡便かつ効率的な方法を開発しました。 ・本技術を用いて、ヒト21番染色体長腕(21q)上...